5月22日(土) 曇ときどき晴
梅雨の晴れ間の有難い1日。
午前4時までかかって作成した『第11回 名張で学ぶがん医療』のご挨拶2ページを、なばりえで印刷していただき、その足で市役所に立ち寄り封筒をいただいて、前川氏宅にお届け♪
今日の午後、森岡写真館さんがフルパワーで増刷してくださった無聴衆講演会のDVDを、名張市勤労者福祉会館の小会議室で手渡ししていただくことになっている。
前川氏、後藤氏、森岡さんが、希望者の皆さまに対応してくださる。
有難いことである。
かく言うさくらは、同時刻に『第27回 生命の駅伝ジョイント三重大学市民公開講座』に参加のため、津市に向かっている。
眠い!
眠すぎる。
先週、山口総長先生の無聴衆講演会の日も徹夜続きの挙句、眠くて眠くて、体が腕がわなわなと震えて、会場設営の仕事が手につかない。
病友の西川君に、「お願い! 隣のスーパーで眠眠打破を買ってきてくれません? もう、頭が回らないの」と、脳腫瘍で片麻痺の残る彼に、ムリなお願いをしてしまった。
今日は、津駅のマツキヨでチョコラBBを買って、体じゅうに心身の安寧効果が届きますように。願ってゆっくりと飲み干す。
「がんと闘っている人を励まし、がん研究を支援する」ことを目的に、27年来活動を続けて来られたEKIDEN for LIFEの会は、コロナ禍の今年もがん撲滅をねがって果敢にチャレンジ。今日は三重大学医学部病院棟で、まずは令和2年生命の駅伝がん研究奨励賞受賞者の研究発表から始まった。
金つなぎの会は、平成11年に上村先生のお誘いを受けて後援を決め、以来今年で22年の有難いお付き合いだ。
【継続は力!】
ありがとうございます。
掲出写真は、生命の駅伝実行委員会のスタッフさん。
右から2人目は上村真由事務局長の泰子夫人、その左が庄司佳伸氏。 さくらの【友人以上・恋人未満】の郷里の学友、庄司昭伸・池田回生病院皮膚科部長の弟君だ。
昭伸Drは、凄腕の皮膚科医。 さくらが全身赤発疹で緊急入院したおり、庄司先生にSOSを発したら、すぐに来てくださって「ポララミンを倍量投与しましょう」と決めてくださり、窮状を救ってくださった。
申し訳なくも、有難いご恩を未だお返し出来ないでいる。
右下の上村事務局長はまた、国際ボランティア。 ミャンマーに多くの学校を建設し教師の手配から教科書の供給など、かの国の教育の自立のために尽力しておられ、頭が下がる。
金つなぎの病友にはおなじみの敬愛の対象、田島和雄先生も、国際的な疫学学者。 そんなそぶりは露ほどもお見せにならない「シニア・ダンディ♪」と申し上げたら、「えっ? 死にかけダンディ?」って返された。
あはは。
左から太田正隆・EKIDEN for LIFEの会会長、地元・松阪の地域医療に尽力なされるDrにして、マラソンランナー、かっこ良いですぅ。
右端は市川海老蔵似の中森史朗助教、 似てますよね?
そして、伊佐治秀司院長先生。 特別講演のテーマ「膵がん治療の最前線」は、将来を悲観する患者さんの多いがんだけに、興味津津で拝聴する。
分かりやすく適度に専門的で、膵がん治療の未来に希望の持てる内容だ。
「先生、来年の【名張で学ぶがん医療】にお運びいただいて、皆さんに今日のお話をぜひ‼」、「喜んで、伺いますよ」って。
あぁ、嬉しいですぅ。
皆々さま、喜んでくださいませ。
さくらのピンボケ低画素数のスライド写真は、ほんと申し訳ないです。
先生方の研究発表の貴重な成果だったのに。
伊佐治先生は講演のあとに、三重大学が2012年から取り組んで来られた膵臓がんの撲滅と患者支援を目的にした「パープルリボン ウォーク&セミナー」の盛り上がりについて話された。
逝友・中西美代子さんが三重大学病院肝胆膵科の患者であったころ、彼女の生きる希望の一つが実にこの催しであったことに思いを致し、感無量であった。
そして、難治性の高いがんとして知られるこのがんも、“早期発見”と“専門施設での治療”により、予後は大きく変わることを知り、来年の 【名張で学ぶがん医療】が、今から本当に待ち遠しい!
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