さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪1月の名張市がん・難病相談には来客が相次ぎ!

2013年01月19日 00時43分11秒 | さくら的非日常の日々
1月19日(土)晴

「広野さん! 起きてっ!!」
悲鳴に近い声がかかって、慌てて飛び起きた。

午前8時45分。
大阪・スパワールドで、同行の病友がたはすでにドレスアップしておられる。

14分でさくらもドレスアップ完了!
クローズ1分前に、チェックアウト完了!!

ゆるゆる歩いて、近くのレトロで優雅な喫茶店に落ち着き、4人でモーニングを。
田中氏は一足お先に帰って行かれたようで、メールに足跡を残して行かれた。


      

松阪に帰る紀久子さんとふたりで特急に乗車。

名張駅に、真木が【がん相談用のバッグ】を持参で出迎えてくれて、その足で市の勤労者福祉会館に行く。
※バッグの棚を整理整頓してあったおかげで、さくらの留守宅ですぐに見つけてくれた。
有難い。
これからも整理・整頓を心がけよう!

会議室の前には、はや相談者がおふたり待っておられて、まずは傾聴からはじめさせていただく。

先月相談に来られたK子さんは、話し合った【自助努力する生き方】が気に入られたようで、「週3回だったヘルパーさんを1回に減らしました」、「えっ、それで不自由はないのですか?」、「今から人に甘えてたら、この先自分が困るものね」

「自分の暮らしは自分が守る!」のは、社会人として当然のこと、老人だって当然のこと。でも、老いて難病を病むK子さん、どうぞご無理のないように【自助努力】してくださいね♪

もうお一方は、乳がんを病んでご主人の遺産相続の処理などに追い掛けられているという、結構な悩み。
そんな中にも、転移・再発の不安は消えないのだ。

傾聴して安心材料をお話し、納得されたころから、さくらこと猛烈な睡魔に襲われた。
言い訳になるけれど、過去4日間で普通は28時間睡眠のところ、15時間ほどしか眠れていない。
K子さんもご自分の日々を合いの手のように話してくださって、お二人の会話を子守唄に聞きながら、眠ったらしい。

言い訳をして笑い合っているところに、電話が鳴った。

「……45歳、3時の母です。 明日、入院・手術です…」、「えっ、電話ではあなたに安心してもらうまでに時間がかかるわ。入院までにしなければいけないことも多いし、メモを持って今すぐいらっしゃいよ♪ 手術は、絶対に大丈夫だから!」

もう、クローズの時間ではあったけれど、それから2時間。
お若いK子さんの状況を伺い、しなければならないこと、気持ちの持ち方、一般的な入院・手術のことなどをお話し、別れ際にハグをした。
名張のがん相談、開設以来初めてのことである。

お若いK子さんの目から大粒の涙が溢れて落ちた。
「大丈夫だから! ほんとうに、大丈夫だから!!」

迎えに来てくれたパパを、連絡なしに15分ほど待たせたので、プンプン怒っている。
<m(__)m>、<m(__)m>

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2 コメント

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メールが蹴られてきます ()
2013-01-20 14:05:15
広野さま、こんにちは。さっそくですがご相談したいことがあって15日からメールしていますが、毎回蹴られています。メールボックスがいっぱいとのことだそうです。
電話ではなかなかうまく話せないので、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
返信する
南さんへ (さくら)
2013-01-29 02:54:08
やっと修復。<m(__)m>

結局、電話で用がすみましたね。
また、心配なことがありましたら、いつでもメールや電話でどうぞ♪

きっと、必ず、道は開けますから!!
返信する

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