2月3日(火) 晴
節分。
今日も冷たい風の吹く一日となった。
義妹の美代ちゃんから、先週の土曜日(1月31日)に臨時開催した「名張市がん・難病相談室」の様子を写した画像を、メール添付で届けていただいた。
あの日はあいにく、私が携帯電話を忘れて出かけたものだから…
◆
…それにしても、慌しい1日であった。
あの日は、未だ書きかけのままのブログで読者各位には申し訳ないけれど、病友の脇坂火薬・脇坂社長のご出棺を見送らせていただき、昼食の後、名張駅前で玉ちゃんと澤田さんにお別れをした。
前日のお通夜から、泊りがけでお悔やみに来られた美代ちゃんと、午後2時から名張市勤労者福祉会館の小会議室に相談者をお招きして、いま抱えておられる問題の内容を整理していただいた。
リピーターのN氏は、理路整然と話しながら、「病歴書」と「現況メモ」、「病院とドクターに望むこと」を提示され、少し手直しをお願いして、「来月の相談日に、改めて持参します」と、帰って行かれた。
美代ちゃんが、お茶の接待をしてくださって、有難かった。
「年末に盛り上がった『お好み焼き・きんたろう祭り』のチラシが出来ました」と、マツオ氏が届けに来てくださった。
名張市のまち名張市夢づくり広場補助事業の認定を受け、「よってだ~こ(立ち寄ってくださいの名張弁)7号店」としてオープンされたマツオ氏管理のこのスペースは、月1回の喫茶店や書道教室、映画会などを開催、地道に運営しておられ、「きんたろう祭り」にはうってつけの場所なのだ。
【食は命の養い】
2月15日(日)の午前11時から午後4時まで、ぜひ、ご参加を!
午後4時前には、陶芸家の角谷英明さんが立ち寄られた。
「お願いがございまして…」
毎年恒例の、「さようなら原発 3,11 福島をわすれないデー』(角谷英明実行委員長)の呼びかけ人になっていただきたい…とのことで、さくらは今年も快諾をした。
「47都道府県に、53基もの原子力発電所は不要では?」と、ずっと言い続けてきたのだもの、ね。
数年前に取材に出向いた青森・六ヶ所村の核燃料再処理工場では、幅6メートル四方のコンクリート造りの囲いの中に、使用済みウラン燃料は埋められると聞き、再利用のサイクルが確立しているとも聞いたけれど…
これまで、日本の電気の約30%をまかなっていた原発は、東京電力福島第一原発の事故以降も、最後まで運転していた福井県の関西電力大飯原発4号機が2013年9月15日に停止したことにより、『すべての原発が止まった』という現実となり、うち福島の6基は今後二度と使わないこと(廃炉)が決まったけれど…
たとえ廃炉が決まっても、そこに厳然として存在する有害量の放射能の存在は見過ごせない。
たとえば、人間の生殖に大きく関わるセシウム137やストロンチウム90の半減期は、いずれもおよそ30年とされているし、ヨウ素は約1570万年もの半減期を要するなど、気が遠くなるような数値には、改めて驚かされる。、
これら負の遺産は、造った、関わった私たちの世代が、うまくソフトランディングさせなければ、後世を生きる子孫たちに申し訳が立たないというものだ。
今年も3月11日、原発について思いを致す、貴重な一日にしなければ!
節分。
今日も冷たい風の吹く一日となった。
義妹の美代ちゃんから、先週の土曜日(1月31日)に臨時開催した「名張市がん・難病相談室」の様子を写した画像を、メール添付で届けていただいた。
あの日はあいにく、私が携帯電話を忘れて出かけたものだから…
◆
…それにしても、慌しい1日であった。
あの日は、未だ書きかけのままのブログで読者各位には申し訳ないけれど、病友の脇坂火薬・脇坂社長のご出棺を見送らせていただき、昼食の後、名張駅前で玉ちゃんと澤田さんにお別れをした。
前日のお通夜から、泊りがけでお悔やみに来られた美代ちゃんと、午後2時から名張市勤労者福祉会館の小会議室に相談者をお招きして、いま抱えておられる問題の内容を整理していただいた。
リピーターのN氏は、理路整然と話しながら、「病歴書」と「現況メモ」、「病院とドクターに望むこと」を提示され、少し手直しをお願いして、「来月の相談日に、改めて持参します」と、帰って行かれた。
美代ちゃんが、お茶の接待をしてくださって、有難かった。
「年末に盛り上がった『お好み焼き・きんたろう祭り』のチラシが出来ました」と、マツオ氏が届けに来てくださった。
名張市のまち名張市夢づくり広場補助事業の認定を受け、「よってだ~こ(立ち寄ってくださいの名張弁)7号店」としてオープンされたマツオ氏管理のこのスペースは、月1回の喫茶店や書道教室、映画会などを開催、地道に運営しておられ、「きんたろう祭り」にはうってつけの場所なのだ。
【食は命の養い】
2月15日(日)の午前11時から午後4時まで、ぜひ、ご参加を!
午後4時前には、陶芸家の角谷英明さんが立ち寄られた。
「お願いがございまして…」
毎年恒例の、「さようなら原発 3,11 福島をわすれないデー』(角谷英明実行委員長)の呼びかけ人になっていただきたい…とのことで、さくらは今年も快諾をした。
「47都道府県に、53基もの原子力発電所は不要では?」と、ずっと言い続けてきたのだもの、ね。
数年前に取材に出向いた青森・六ヶ所村の核燃料再処理工場では、幅6メートル四方のコンクリート造りの囲いの中に、使用済みウラン燃料は埋められると聞き、再利用のサイクルが確立しているとも聞いたけれど…
これまで、日本の電気の約30%をまかなっていた原発は、東京電力福島第一原発の事故以降も、最後まで運転していた福井県の関西電力大飯原発4号機が2013年9月15日に停止したことにより、『すべての原発が止まった』という現実となり、うち福島の6基は今後二度と使わないこと(廃炉)が決まったけれど…
たとえ廃炉が決まっても、そこに厳然として存在する有害量の放射能の存在は見過ごせない。
たとえば、人間の生殖に大きく関わるセシウム137やストロンチウム90の半減期は、いずれもおよそ30年とされているし、ヨウ素は約1570万年もの半減期を要するなど、気が遠くなるような数値には、改めて驚かされる。、
これら負の遺産は、造った、関わった私たちの世代が、うまくソフトランディングさせなければ、後世を生きる子孫たちに申し訳が立たないというものだ。
今年も3月11日、原発について思いを致す、貴重な一日にしなければ!
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