さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ あの、アベノマスクが、 1年半後のいま、 難病患者さんの【目湿りマスク】に転用されるなんて!

2022年01月23日 23時21分52秒 | さくら的非日常の日々
1月22日(日)   雨

1月度の「名張市がん・難病相談」でつながったシェーグレン症候群のヒロコさんから、掲出のSMSが届いた。

病名が確定してから未だ40年あまりとあって、近代医学の恩恵も完璧に効果的とは言えない中、不定愁訴の類の副作用に悩む方も多い疾病である。

金つなぎの病友がたの闘病事例の中から、対症療法にしかすぎないけれど、毎日実践することで、病に立ち向かう氣力が湧き、不定愁訴の幾つかが消えていく取り組みをいろいろ、お伝えしたのであった。

その一つ、目湿りマスクは、目が乾いて眠れない副作用のために、眼帯に湿ったガーゼなどを温めて、挟んで、寝に就くというものである。
この、特製眼帯(マスク)をアベノマスクが代用できるという。

難病患者さんが、「ふふ、ふ」と心で笑っておられるアベノマスク。 廃棄するにも多額の廃棄費用がかかり、いささかなりとも環境を汚すこの厄介者が、お役に立って、良かった。

厚労省は、年度内に在庫の廃棄が決まったアベノマスクなどの布マスクについて、無償配布への申し込みが今年1月6日時点で約8万5000件に上ったと発表。 申込期限を月末の28日までに延長している。

それでも、配りきれずに倉庫で保管している布マスクは、昨年11月末時点で約8054万枚。 当初、「4社に発注」と発表されていたものが、結局は、興和、伊藤忠商事、マツオカコポレーション、ユースビオ、シマトレーディング、横井定、ワークス、 ブルマーレ、 東洋繊維、RELIEF、TSO Internationalの計11社に、466億円もの国費を投下するに至った、まことに噴飯物のマスクであった。

この責任の所在は今も明らかにされず、責めを負う人は誰も居られず、「安倍総理の失政」で片づけられている。

さしあたり、国は期限を延長してでも、有効利用を国民に改めてお願いするべきではないか?
さて、さくら♪は、今から申し込んで何に再利用しましょうか?



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2 コメント

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今日も「さすが・・」という思いで・・・ (fumiel-shima)
2022-01-24 10:02:00
さくらさん、おはようございます。。

「噴飯物」とはまさに「言い得て妙・・」さくらさんの切れ味鋭い一言に今日も『さすが・・・』という思いであらためて「敬服」と共に清々しい朝のひと時を過ごしました。
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shimaさんへ (さくら♪)
2022-01-27 01:46:58
こんばんは。
いつも、明るく強く周囲を照らしておられるあなた様の生き方に励まされています。
アベノマスクについては、国の失政はもちろん責められるべきですが、マスクを強く要望した国民の「声」は果たして正しかったのでしょうか?
同じことが新型コロナ関連ワクチンにも言えて、国民のワクチン熱に押されるように、いま3回目接種が叫ばれています。
こんな短期間に3回も、しかも成長過程の小児から青年に接種して、大丈夫なのでしょうか?
子宮頸がんのワクチンも、一部に重篤な後遺症を残したお若い方の苦痛を積み残したまま、国の方針が『接種』と決まりました。
軽々には論じられませんが、私は、しっかりと行方を見守りたく思います。
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