1月24日(月) 晴
午後9時のニュースを観ていた時だ。
突然、洗面所のドアが、どぉ~ん、どぉ~ん、ど、どんっ‼
「ええ、えっ?」
何事ならん?と開けて見たらば、みるくが脱兎のごとく飛び出してきた。
そのまま、居間の電気ストーブの前に直行しホームこたつの布団の上で暖を取る。 どこが暖かいか、ほんとうに良く知っているウチの猫!
◆
思い出した。
夕方、洗面所に設置したガス温水器を点火しに行ったのだ。
その隙に、好奇心いっぱいのみるくがお風呂場に入り込んで、出窓から外を眺めたり、溜り水を飲んだりした。(らしい)
そんなこととは露知らず、夕ご飯の支度を終えてご飯を食べながらテレビを観、みるくのことは、こたつ布団に丸くなっているものと思い込んでいた。
いつもは締め出されると、ドアをガリリ、ガリガリ掻いて知らせるのに、あいにく昨夜爪を切ってやったので、音が小さく氣づかなかったみたい。
申し訳ないことであった。
深夜11時。
電気ストーブの熱と光を体いっぱいに浴び、かくて、猫のみるく的生活の一日が終わる。
この、小さい頭のどこに、締め出されて冷たい寒い密室から出るために体当たりして知らせるという智慧が潜んでいるのか?
みるく、賢いね!
新たな演目の『竜馬残影』(水森かおり)に取り組まれるワタナベさん。
さくら♪も、『櫻の花の散るごとく』(細川たかし)を習うことになる。
聴いたことのない歌だけれど、さて。
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