3月30日(木) 晴
お昼過ぎに、思いがけない小包が届いた。
差出人は、東京・田園調布のArinaさん。 名前を知らない、でもお姿ははっきり覚えている、あの、ありなさん♪
やり甲斐のある仕事を今も続けておられ、がんも抑えられて、お幸せそうな日々が行間から伝わる、3枚に及ぶ便箋を、うれしく拝読した。
ありなさんとのご縁は、20数年前に新宿御苑で始まった。
新潟の大島さん、土浦の内田さんご夫妻、新座の恭子さん、地元東京の久保さんご夫妻、鎌田さん、小田社長、神奈川の松本さん、中塚さん、千葉の千葉さんほか、多数の皆さまが集う「金つなぎ・新宿御苑観桜会」に、桜いろの着物を優雅に着こなして、ありなさんは現れた。
会創設当初の頃だから、誰もが堰を切ったようにご自分の闘病生活を話される中で、ありなさんは住所も名前も、個人情報は何一つ明かされず、その日伺ったのは、病名のみであった。
それでも楽しそうに桜花を愛でて、「来年も必ず、新宿御苑でお会いしましょう!」と約束して別れ、その後音信不通の関係になってしまわれた。
それでも、『さくらブログ』を読み続けてくださり、今日、四半世紀ぶりに「桜いろの品を送ります」と、淡いピンクのレンジ仕様のお鍋や春色ジャージなどを送ってくださった。
電話番号は書いてくださっているので、今からお礼の電話を致します。
なんか、泣きそう!
ご多用の最中、どうぞそのままお納めくださいませ。
新宿御苑でお目にかかり、もうご縁は無いものと思っていました。
いつも、「さくらブログ」を見て下っていたなんて。
ありがとうございます♪
電話がつながらないのも、あなたらしい。 これからも、ブログの向こうで元気にお仕事を為されるあなたに、エールを贈りつつ、さくらも明るく元気に生きますね。
ありなさん♪
ありがとうございます。
とっても嬉しい春ですぅ。