翁独歩 ウオーキング
東海道を歩く 4回目
藤沢宿から大磯宿
12月24日(水) 晴天
1.藤沢宿
今回は藤沢宿から、交通は小田急藤沢本町駅。
藤沢宿は門前町としても、江の島参拝としても、大いに栄えた宿。
上方見附跡
上方から藤沢宿への入口
大山道道標
東海道と大山道の分岐点。大山道の一の鳥居
小堂には不動明王が安置されている。
南郷の左富士
茅ヶ崎。藤沢と平塚宿の間の「間の宿」として茅ヶ崎が賑わった
この地には三つの立場があり、四谷・菱沼・南郷の各立場です。
安藤広重の傑作「東海道五十三次」竪絵東海道藤沢で
“南郷の松原左り不二”として描かれている。
概ね道の右側に見える筈の富士山が、千の川鳥居橋あたりでは
左に見える景色が展開された。
その富士山、小出川から今日ははっきり見えた。
写真では分かりづらい。↓が富士山です。
平塚宿
平塚は北条氏が城郭を築いたところから発展した町。
相模川を利用した物資の集散地・東海道・中原街道・八王子道が
通る交通の要所として栄えた。
平塚宿東側の入口。江戸口見附
観光案内標識も整備されている。
脇本陣跡
本陣の補助的な役目。大名・公家・幕府の公用の役人といった
特権階級の宿泊場所で宿泊が無いときは庶民も泊まれた
高札場跡
幕府の法度や掟の書かれた札を掲げた場所
日本橋から66Km、そろそろ大磯宿
今日はここまで。交通はJR大磯駅
4回目を歩いた。晴天・温暖で気持ちよく歩けた
次回は小田原あたりまで歩こう。