友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

市議選挙の告示

2007年04月15日 21時41分38秒 | Weblog
 地方選挙の第2弾、市長・市議選挙が始まった。
 今朝は5時半に起き、6時過ぎに家を出て、四日市市へ向かった。私の車は軽自動車だから昨日出かけた時は横風が強く、吹き飛ばされそうな怖さがあったが、今朝は穏やかで車も少なく、快適だった。余りに早く着き過ぎてしまったので、開いている喫茶店を探して入った。店主もお年寄りのママだったけれど、客もまたお年寄りばかりだった。テレビで今年のゴールデンウィークが9日から11日間が多いと報じると、「そんなに休みがあってもどこへも行くところがない」「休みの時は仕事だ」「金がなきゃーなんともならんわ」などと話していた。もう一つのグループは競輪か競艇の研究?をしている様子だった。今日は市議選挙の告示だが、ここではそんなことは話題にならないのか、すでに話題になってしまっていたのか、せっかく興味を持って観察していたが、私がいる間は話題にはならなかった。

 そんなものかと思いながら、「無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク」の仲間で四日市市議選に出馬する候補のところへと行く。メンバーではあるけれど、勉強会への出席率が悪い人なので、ちょっと心配な人でもある。それでも幸いなことに、人の良さからか応援に駆けつけてくださった人も何人かいてくださり、ホッとした。中でもマイクを握ってくださる通称「ウグイス」のアナウンサー係りの女性が抜群にいい。そこでまず、演説の練習から始めることにした。候補が話すとそのウグイスさんは「もっとゆっくり」とか「棒読みはダメ。語りかえるように」「強調するところと抑えるところと、抑揚をしっかりつけて」と、いったように何度もやり直しをさせて指導してくださった。午前中は、かなり何箇所かで演説を行った。聞いている限りでは、だいぶ慣れてきたように思った。

 ちょうど新興住宅街で街頭演説をしていた時だ。小さく揺れた。長い間、立ちっぱなしだったので、ちょっと疲れたのかと思った。すると2分後か3分後か、わからないが突然地面が大きく上下に揺れた。地鳴りのような音がしたようにも思った。かなり強く、立っていた私たちには長く感じた。見上げると、電線が激しく揺れている。これ以上揺れるようなら家でも倒れるのではないか、とにかくジッと待つより他はない。もう一度大きな揺れが来るかと思ったが、2回目はなかった。「地震でしたよね」「ああそうですよ。大きかったですね」「こんな体験は初めてです」などと、スタッフで話した。周りも別に被害もなく、演説を聴いてくれた子どもたちも無事だった。

 高速道路を使って帰ってきたが、四日市東インターから南は交通止めだった。幸いにも何事もなかったので、多少遅れたけれど文化勤労会館で行われた『鼓っつ10周年記念公演』に間に合った。鼓っつの仲間は知り合いが多い。指導した先生が「初めは個性が強い人ばかりでどうなることかと思った」と挨拶したが、そのとおりだと思った。太鼓集団ながら「芝居」をしたりと、芸達者なところも存分に披露した公演だった。そして夕方のニュースでは無投票当選が決まった地域の市議会が報じられていた。「無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク」のメンバーの一人も無投票当選した。これからの4年間、しっかり市民のために市民の目線で働いてもらいたいと思う。
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