友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

美味しかったバレンタインチョコ

2011年02月14日 20時58分15秒 | Weblog
 午後3時くらいから雪が降り出した。初めは積もりそうにないような小さな雪だったけれど、次第にボタン雪に変わっていった。この様子では明日はかなりの積雪になるのかなと思っていたが、重いベタ雪になっている。昨日、長女夫婦は1歳7ヶ月と16歳の子どもを連れて、日帰りでスキーに行って来たと言う。高1の孫娘は「スキーをやったことがない子がかなりいるよ」と話す。間髪を入れずにダンナが「今日みたいに朝早く出れば、充分滑れるから今度誘ったら」と言う。「えっ、何時に出たの?」と聞くと、「10時半くらいでしたか」と言う。それって、早い時間とは言わないと思う。1時間半くらいで行くことが出来るスキー場だそうだ。昔のようにゲレンデが混むこともなく、ゆっくり滑ることが出来たと言う。

 1歳7ヶ月の孫娘もソリに乗って大ハシャギだったそうだ。30何年か前になるけれど、私たちも子どもを連れてよくスキーに出かけた。私は滑ることができないので、近くの温泉に入っているかことが多かったけれど、娘ふたりは結構滑れるようになった。高1の孫娘はやはり小さな時からスキーに連れられて来ているから、スキーもボードも上手い。怖さ知らずで、何にでも挑戦するところは母親似だ。その長女はスキーを履いた時から直滑降で滑り降りてきて、母親のレベルをすぐに追い越してしまった。昨夜はバレンタイン・イヴというので、スキーから戻った長女一家と食事に出かけ、そんな昔を思い出した。

 さて、今日は大和塾の例会だったが、バレンタインというので塾の代表が手作りチョコを持ってきてくれた。現役で働いてみえる時はそんな可愛いことをするような女性に見えなかったけれど、なかなか手の込んだチョコで美味しかった。そういえば、余ったカーテン生地で作ったという筆入れや保温袋をもらったことがある。「なかなかの腕前ですね」と冷やかすと、友だちが「一芸に秀でた人は何でもできるのさ」と持ち上げた。確かに、桐嶋洋子さんだったと思うけれど、「賢い女は料理がうまい」と言っていた。これは彼女が書いた本のタイトルだったかな。私の知っている女性は賢いばかりか料理が手早くて実にうまい人が多い。

 我が家の娘たちはどうなのだろう。料理を教えたことはないけれど、手早く美味しいものを作っているのだろうか。高1の孫娘も料理を手伝わせたことがないけれど、そのうちに好きな人のために料理が出来るようになっていくのだろうか。男は自分のために作ってくれたのだと思うとそれだけで感激してしまうものだ。女の子が男の子のために、コーヒーをポットに入れて持ってきてくれた、手作りのアップルパイも作ってきてくれた、それを狭い車の中でふたりで食べた。そんな映画のような話を聞くと胸が熱くなる。今日も何人もの女の子が男の子のために、熱い思いでチョコレートを渡したことだろう。おじいさんたちにまではそんな青春ドラマは回ってこないのかな。
コメント
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