友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

「久しくとどまりたるためしなし」(方丈記)

2022年01月08日 18時02分03秒 | Weblog

 中学からの友だちのブログを見ていたら「12月中旬から左肩が痛くて、腕が肩から上にあがらない」と書いていた。彼は整形外科医院でレントゲンを撮り、注射もしてもらったようだ。同じ歳なのだから仕方ないが、私は右肩から首筋にかけて激痛で困った。

 腕が上がらないことは無かったが、首もコリコリと音がしてとても痛かった。友人が「マッサージを受けるといい」と言うので、半月ほど通ったが何も変わらなかったので、「来月から休みます」と言って止めてしまった。今は以前ほどの痛みは無い。日にち薬なのだろう。

 おそらく、ペースメーカーの電池取り換え手術の時、身体を動かさないようにしていたためだろう。今は右肩から首にかけての痛みだけでなく、時々胃が痛むので耐えられない。歯科治療で、「ぐらつきがありますから固定しておきましょう」と言われ、3分ほどで固まるプラスチックのようなものを歯茎に塗られた。

 それが餅のような粘着性のあるものを食べたりすると、取れてくる時がある。食べていた時、硬い物が口に残ったので見ると、トゲトゲのあるプラスチックの塊だった。たまたま、口の中に残ったから分かったが、食べ物と一緒に胃に流れ込むのだろう、2・3日はお腹が痛い。

 食欲は完全に落ちた。よく噛めないから、カミさんが食べ終わっても私はまだ3分の1残っている。年賀状のお礼のハガキを書いていても、文字がよく見えないのかキレイに書けないし、すぐに疲れてしまう。本当に年寄りになると、こんなにも辛いものかと思う。

 明日は叔母の1周忌で、刈谷へ行く。銀座通りにある寺なので、子どもの頃を思い出してブラブラしてみよう。昔は一番賑やかな通りだったが、きっと錆びれてしまっているだろう。「久しくとどまりたるためしなし」(鴨長明の『方丈記』)。

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