沖縄県は今日、1,414人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。驚異的な数字でビックリだが、その中身は分からないけれど、ただ驚くしかない。頂いた年賀状もコロナ禍のことが圧倒的に多かった。「コロナが収まったらまた会いましょう」とあるが、いったい何時になるのだろう。
若い人からの年賀状は無いので、誰もが体調がよくないことや、気力・体力の衰えを嘆いている。還暦を過ぎ生産活動から遠のいている人たちにやって来る、宿命みたいなものなのか。だからこそ誰もが、人生を振り返るのだろう。
私はブログを書くために、「これは?」と思う言葉を書き留めているが、メモ紙に走り書きなので、誰の言葉なのか、歌詞なのか、分からないものがある。「全ての出逢いはあなたが必要としたから」。そうだよなあーと感心する。
「たった今、この瞬間 あなたを抱きしめたいと思っている もう一度人生をやり直せるなら あなたと一緒に居たい けれど見ての通り 私はもうやり直しが効かない あなたとの出逢いに感謝」。切ないなー。誰かが書いたラブレターなのだろうか。
昨日の私のブログに、「ヒロヒコ」君がコメントをくれた。「直心是道場」「霧の中を行けば覚えざるに衣湿る」。前者は、真っ直ぐな心を持って修行すれば、いつでもどこでも今いる場所が道場となる。後者は、霧の中を歩けば衣は濡れる。禅の言葉である。若いのによくこんな言葉を知っていると、浅学な私は感心する。