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2021.07.14 黒豆酒誕生。


(夕食)
久しぶりに、肉じゃがを作った。
肉じゃがって、こんなに美味しかったんだと思い出した。


昨年の夏以来、昼食のトマトサラダのトッピングとして、黒豆の茹でたものを使って
いる。
これが黒オリーブの実のように、抜群に美味しい。
(…と言っても、実際は、そちらの方は知らない。美味しいと聞いただけ。)

一方、黒豆を茹でたら、茹で汁ができる。これが、抜群に美味しい。

私の知人のMさんは、「疲れたら黒豆の煮汁」、「風邪をひきそうだったら黒豆の煮汁」
といつも言われる。


Mさんの生家は、元々政治家だったので、昔、マイクなどない頃は、メガホンを使って、
喉を枯らしながら演説をしていたので、留守を預かっている家族は、黒豆の煮汁が
必ずあるように準備していたそうである。
黒豆の煮汁が、喉に一番良いのだそうであった。それに疲れも取れる。
ビタミン剤などなかった頃の、薬だったと思う。
考えてみれば、この色をみると、確かにポリフェノールの塊だと思う。

Mさんに聞いて以来、私も黒豆の煮汁が大好きになり、ごくごくと飲みたい人である。
それで、これを飲もうかと思ったが、ほんの少量の煮汁を、普通に飲むのは、もったい
なくなり、そうだ!これを何回かに分けて、煮汁に日本酒を入れてみようかと思い立った。




煮汁に、日本酒をおちょこ1杯入れてみた。黒豆酒が誕生。
飲んでみると、まあまあ、いける!
今年の夏も、夏中トマトのサラダを食べる予定なので、それに必須の黒豆を茹でるだろう。
今年の夏は、その煮汁を、黒豆酒にして飲もうと思う。


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