チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2021.12.13 象彦のお重
今年の初めに、骨董店で、素晴らしいお重を見つけた。
若い頃よく見た、大好きな象彦の漆器だった。
阪神大震災の前に、象彦の四角い二段のお重で持ち手のあるものを持っていなかった
かしら?何故か、目に浮かぶのだけれど。
でも、多分、欲しいと思っていただけだったかもしれない。
これは、箱が壊れたので、売り物にならないから、この店に来たとのことで、確かに
未使用のものであった。
高いものだと思うが、4000円というので、私は大喜び。
これがあれば、今度のお正月は、自分で小さなお節を作ろう。
この頃、おせちは、1万5千円も出して、百貨店に受け取りにゆくが、苦手なものが
多く、ほとんど手付かずのままで終わり、大変勿体無いことになっている。
私はお煮しめと、酢の物が欲しいだけなので、自分で作れば一番良いと思う。
その気持ちにさせてくれるお重と出会ったので、4000円は安いと思って買った。
その上、見るたびに楽しくなるこのお重は、惜しい買い物では無いと思った。
この大きさなら、常時使える。
下段に、お煮しめを入れて、上段に、酢の物や黒豆,ごまめなどを入れよう。
上段に、仕切りになる器があれば良いなと思った。
百貨店やら、いろいろな店を探し回ったが、このお重の中に収まる器はなかなか
見つからなかった。
その後、とある百均の店で、中にぴったり入る器を、ようやくのことで見つけた。
きれいに収まったと思って、喜んでも持ち帰り、大喜びでBちゃんに写メを送った。
しかし、甘かった。
器の高さの方が、実際は、お重よりも1.5センチ高かった。
蓋が締まらなかった。
写メを送った後で、蓋が浮いて締まらなかったとメールすると、Bちゃんに、
「蓋も閉めんと買ってきたん?信じられんわ〜!」とバカ扱い。
百均では、交換は期限以内 なら(一ヶ月ほど)、他の店舗でもできると言われたが、
買った店へ行ってみた。
訳を話すと、上の様な、代わりのものを見つけてきてくれた。
しかし、こちらも、数ミリだけ器の方が高かった。
それでも仕方ないと思って、私が5つ買おうとすると、優しい若い女性店員が、
「5つ入れるとやはり蓋が浮きますよ。また交換に来なくてはいけなくなりますよ。」
と言って「3つなら、そんなに浮かないので、3つにしておいた方が良いのでは
ないですか?」と言ってくれたので、私は本当にそうだよね〜と親切に感激して、
3つだけ買ってきた。
でも、3つだけにすると、空間が勿体無い。
そこで、家にあった、小さな器を間に置いてみる。
これはこれで、可愛い。
これで決定かなとも思ったが、この小さな器だったら、黒豆なら5粒ほど、ごまめも
5〜6匹しか、入らないかもしれない。
ちょっと蓋が浮いたとしても、あと2個買ってきたら良かった。
2個追加で買いに行った。
200円を惜しんだばかりに、600円(交通費)要ることになったじゃない!と思い
ながら。
ドキドキしながら(すぐに売り切れる場合がある。)お店に行った。
すると、あった!
2個追加を買って、喜んで帰ってきた。
5個で使うか、3個+小物3個で使うか、どちらの方が良いか、やってみないと
まだわからないが、こうして両方用意しておくと安心できる。
いろいろ探し回っている時、願わくは、百均の店で見つけたいなと思っていたので、
望みが叶って良かった。
そんなこんなで、あっちに行ったり、こっちに行ったりして、本人は忙しいのに、
「まあ、あんたって暇ね。」と言われそうな、そんな年末です。
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