チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2024.07.06 日本の警察は超優秀。
昨晩、友人のHさんに電話していた。
彼女は84歳で、昼はデイケアにゆき、夕食は毎日、近くのお好み焼き屋さんでするので、留守が
多くて電話する時間に気を使う。
数日前、用事があり、電話したら携帯も固定電話も全然かからなかった。
数年前には、熱中症で倒れていて、数日後に発見されて命が助かったと、彼女から電話があって、
その後心配してかけたときは、なぜ6回も架けて来るんだと文句がきた。
(電話に全然出ないで、文句だけ言うとは。)
今回は、10回も架けたが、全く出てこなかった。
そのまま放置していていいのか?と心配になった。
また何を言われるかと心配しながら、2日後掛けてみた。すると今日は出てきた。
「一昨日は10回も架けたので、怒っているのかと思ったわ」というと、彼女は「私は温厚なので
怒らない人よ。怒るはずないよ。」というので、「え?6回もかけたとあれほど怒っていたじゃない。」
というと、そうだったかなと、忘れている模様。
「でも、あの時は、貴女は軽い鬱だったもんね。」と助け舟を出すと、そうかもしれないと言った。
その後、急に会話にならなくなった。
何を言っても、返事がないので、おかしいなと思って、更に話しかけてみると、無反応。
その内、スースーという、寝息がはっきりと聞こえる様になった。寝ている?倒れている?
あわてて、携帯を鳴らしても、眠っているので出るはずはない。
このまま彼女が目覚めなかったら、私は、一生自分を責めることになる。
10回も電話かけたのになぜ出ないの?と、彼女は責められたと思って、こうなったのだと、
私は自分を責めて苦しむだろう。
万事休す! 私は困り果てた。
ついに、私は意を決して110番に電話した。
こんなことをしたら、彼女は激怒するかもと思ったが、もう、これしかない。
110番では、内容を聞いて、「では地元の警察に繋ぎます」と言って、地元の警察に
事態を知らせてくれて、電話はそちらの警察に切り替わった。
当該個所の住所と電話を知らせると、すぐ訪問しますとのことだったが、待つ間もなく
架かってきた。
「〇〇さんのお宅へ伺いましたが、お元気にしておられましたよ」とのこと。
え〜?そうですか?「年寄りは、こんなことで、ご迷惑ばかりかけて本当にすみません」と
いうと、「いえいえ、若い人でも携帯しながら、寝落ちする人が結構多いのですよ。」と
優しいこと。
「本当にお年寄りには、困ったもんです」とは言われない。
感謝で胸が一杯になった。
日本の警察は、迅速、親切、そしてとても優しい。
この国に生まれて、万全に守って頂いていることを実感した。
特に、年配者の我々にとっては、感謝と感動しかない。
その直後、彼女から「ごめ〜ん、ごめ〜ん」と電話がかかってきた。
明るい元気な声だった。よかった。良い方に取ってくれていた。
「今月、食事に行こうと決めていたから電話したのよ」と言うと、「行こう行こう、いつにする?」
と大変前向き。日程がすぐ決まり、彼女は大変喜んでいた。
良かった。いつまでも、元気でいてほしい。お互いだけど。
あ〜!肝が冷える出来事だった!