いつも、みなさまのブログを拝見していると、
つい面白くて、自分のブログの更新は、どうでもよくなってしまいます(笑)。
ほんとう、みなさん、骨董一筋の方々ばかりなんですね。
自分の不勉強が、よく分かります。
ぼくは、若い頃から、骨董品には、少しは興味ありましたが、
どちらかというと、絵の方がすきだったんです。
十代の頃には、絵を習いに近所の絵の先生に通ったこともあります。
洋画を習うつもりで、人の紹介でいった先生が、日本画の先生で、非常にがっかりしましたが、
気を取り直し、すこし日本画を習う事にしました。
その、日本画の先生が、俳句をやっておられて、俳句を作ってこいと言う。
俳句を持っていくと、絵を習いに行った私に、絵より俳句を薦めるんです。
そのことも、私を苦しめました。
いま思えば・・
先生は、ぼくの絵に対する才能の限界を見抜いて、いらっしゃたんですね。
やはり、わが師でした。
朝顔紋の付いた蓋ものです。
朝顔は、人気図柄の一つです。
時代は、文化文政あたりでしょうか。
直径約16㎝×高さ約13cm