古伊万里青磁鉢 2007年07月16日 19時14分24秒 | 古伊万里=青磁 青磁釉って、いいですね。釉中のわずかな酸化第二鉄(1~2パーセト)が酸素の少ない還元炎のなかで、むりやり酸素をうばわれて、酸化第一鉄となって、呈色したものですが、とても、神秘的な感じがします。釉薬の無酸素に近いなかに閉じ込められて、しばらくはその神秘的な青色をどどめていますが、やがて、空気中の酸素は、釉薬をわづかに酸化,侵食しながら、ふたたび青い酸化第一鉄を、もとの酸化第二鉄へと変化してゆく運命のような気がします。 江戸中期ごろ 直径約17,5㎝×約9cm