古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

古信楽焼

2007年08月11日 19時40分09秒 | 信楽・瀬戸・その他






安土桃山時代の古信楽焼だと思います。

以前16世紀の古信楽焼という事で、購入いたしました。

全体に、ろくろではなく、紐づくりで作ってあることが口のあたりにも見てとれました。
胴も、胴つぎで三段に継いであるような感じがします。
したがって、ちょっと形が悪いのが欠点でしょうか。

お尻には、約束の下駄印もありました。

胴の一部に自然釉が、ガラス状のビロード釉になって流れている部分もあります。

これは、茶壺などではなく、種を保存しておく為の壺でしょうか?


高さ約、24cm×約17cm