


清朝時代の釉裏紅染付皿です。
ぱっと見た瞬間、大陸物とわかる絵付けですよね。
不思議と思います。
これを古伊万里とまちがう人は、少ないでしょう。
ネットで買いましたが、競争相手も現れて、安くは落ちませんでした。(笑)
梅の木に三羽の小鳥がいて、
上になにか、リスのような小動物がいます。
それを小鳥が見あげてるという、実に愛らしい構図を、素早い筆致で、描いています。
こういう線描にも、日本人らしからぬ美意識があり、民族の不思議を思います。
直径約、26㎝×高さ約3,5cm
内緒話し...『この線の書き方は、現代中国人にも、引き継がれていて、皮肉にも、
古伊万里・新物真贋の決めてになる場合がおおくあります。(苦笑)』