古伊万里江戸後期物の魅力

古伊万里江戸後期ものを中心としたブログです。
その日の気分で、俳句も作ってみようと思います。

ペガサス(天馬)紋の五寸皿 『平戸焼』

2009年10月03日 15時08分21秒 | 幕末の磁器
最近の円高ならぬドル安は、どうも不吉な予感を感じてなりません。

ドルは、円だけではなく、各国の通貨に対して、下落しており、正確には、ドル安なんですよね。
その証拠に、ドルベースでは、金は値上がりしておりますが、
各国通貨ベースでは、金価格が、ほとんど上昇しておりません。

これは、ドル通貨の長期トレンドとしてみた場合、深刻なことなんですが、政府もマスコミも、どちらかと言うと、
無視しています。

実は、問題視すること事態、ドル通貨の不安定さを招くので、その影響を考えると、
恐ろしくて、問題視できないと言うのが、本音のような気がします。

だれも長期間持つと、すこしづづ値下がりする通貨を本気で持とうとは、思わない日が来るような気がします。

   なんだか、暗い話になってしまいました。(笑)

 そのときにそ、この天馬のような救世主が、訪れるのでしょうか。。。


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これは、平戸焼と思われます。




ペガサスが描かれておりますが、どこか木曽馬に無理やりドラゴンの羽根をつけたような感じですよね。(笑)




在来種の国産の馬は、東海道五十三次に描かれているような、足の短い小型の馬と思われます。

一説によると、日本の木曽馬は、遠く、ポニーの血が入っているそうです。




私が、子供ころは、田んぼを耕すに、まだ、牛や農耕馬が、若干いました。
裕福な農家以外は、まだ、耕運機が買えなかったのでしょう。
田植えも、もちろん、人塊戦術で、紐を張って、並んでやっていました。

この足の太い馬がなんとなく、懐かしいです。




      約15,5cm  江戸後期~明治の初めころ