古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

江戸ガラス(剣菊紋)

2013年12月01日 19時49分29秒 | 玉(ぎょく)製品
寒くなりましたね。。
もう、12月に入ってしまったんですね。
なんだか、最近は、歳が過ぎるのが、早いですね。(*^_^*)

きょうは、外に出している寒さに弱い植物を、室内に込みました。
君子蘭とか、ハイビスカスとか、。。
年々、鉢の数が増えて、邪魔になること、じゃまになること。
骨董品と同じく、数のコントロールが効かなくなって来ています。(笑)

人間の欲って、キリがないですね。。
ただ、僕は、美食という欲はほとんどないので、
その点は、自分でも、楽だと思っています。

なんでも食べますし、粗食でも、特に不満を感じません。
食事は、命がつなげれば、それでよい、という感じが強いです。
きっと私は、過去世に、食うや食わずの暮らしをしていたんだと、思います。(笑)

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これは、江戸ガラスと思います。



一般的には、大正くらいの剣菊のカットグラスと思われがちですが、
これは、江戸時代のガラスと思います。



江戸ガラスと言うと、鉛入のガラスと思われがちですが・・
これは、鉛が少ないガラスのようです。



これと、まったく同じ造りとデザインの膾の枚皿を持っていますが、
菊の花弁も16弁で、
天保3年の共箱入なので、ほぼ間違えないと思われます。



ただ、どちらも鉛が少ないので、天保時代に国内で造られたのか、
それとも、輸入品なのかは、専門家ではないので、
よくはわかない、と言うのが正直なところです。

   直径19cmほど。 天保時代。



コメント (19)
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