古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

河本礫亭( かわもとれきてい)虫つくし花瓶

2014年02月08日 08時28分37秒 | 信楽・瀬戸・その他
佐村河内 守さんの一件は、
ほんとうに残念なニュースですね。
私も、ファンになりかかっていたところ、別人の作曲だったのですから、
ショックです。
詐欺と言われても、仕方ないかも知れませんね。
18年間という長きにわったって世間をあざむいた罪の代償は、
当人の想像以上に大きいかも。。?

でも・・・・
よく考えてみれば、だれが作ったにせよ、
作品がよければ、それは、作品自体に罪はないはずです。
CDを買った人も、名前ではなく曲を買ったんでしょうから、
まるっきり盗作でもないし、曲は楽しめるんじゃないでしょうか?

結果・・・
佐村河内さんと、ゴーストライター作曲家の新垣氏は、
二人三脚、最初は、お互いに、お互いを利用していたと、
いえるような気もします。
新垣氏は、自分で発表するより、佐村河内さんのキャラを利用して、
発表したほうが、世間に自分の曲が受け入れやすいと思った。
実際それは、成功し、もある程度、新垣氏も満足したとおもいます。
そのことに関しては、新垣氏も、うれしかったと本音を漏らしています。
一方、佐村河内さんは、曲が欲しかった。。
最初は、利害が一致したわけです。

しかし、佐村河内さんの名前と名声があがると、ともに、
ゴーストライター作曲家の新垣氏の心中に、
あらたな悩み、苦しみが、生まれてきたんじゃないでしょうか?
それが、耐え切れなくなって、こんかいの騒動となったような気がします。
が、どうでしょうか??

あの、曲は、オレが創ったんだ!!

とね。

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これは、瀬戸の名工、河本礫亭さんの作品です。



カマキリ、カブトムシ、ゲンゴロウ、天道虫、タガメ、蜂、蛍、アブ、蝶、クワガタ、
アメンボ、トンボ、なんでもありか?



時代は、昭和初期くらいでしょう。
現代では、虫は嫌われていますから、模様としは、成り立ちにくいでしょう。


底に礫亭造の銘あり。
高さ、19センチと小柄な壷です。
昭和初期くらい。


コメント (20)
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