何年か前、このお皿のデッドストックが西日本で、発見されたらしく、
ネットをはじめ、市場にけっこうな数、流れたことがありました。
最近は、ほとんど見なくなりました。
何枚も見かけるものですから、
最初、アラモノ(新物)では?と疑いましたが、
手元で確認したがぎり、本物でした。
銘が角富となっており
時代は、幕末のころと思われます。
『富』銘は、一説によると、四国の御荘焼(みしょうやき)との説を力説する専門家もいて
なぞの多い銘だと思います。
ただ、かなり手の込んだ作風から、わたしは、地方の窯ではなく、
有田の窯ではないか?と疑問を感じております。
わたしは、銘の研究家ではないので、
詳しいことは、わかりません。
幕末のころ
直径約21cm×3.8cm
最新の画像[もっと見る]
-
2025/01/31 4週間前
-
2025/01/31 4週間前
-
今日いち-2025年1月30日 1ヶ月前
-
今日いち-2025年1月30日 1ヶ月前
-
今日いち-2025年1月30日 1ヶ月前
-
オランダ人紋火入れ 1ヶ月前
-
オランダ人紋火入れ 1ヶ月前
-
オランダ人紋火入れ 1ヶ月前
-
オランダ人紋火入れ 1ヶ月前
-
今日いち-2025年1月28日 1ヶ月前
『冨』銘についてはみやまつりさんの意見に同感です。この色絵は四国のあたりの地方窯では無理だと思います、地元の人には申し訳ないけど。瀬戸でもここまで丁寧な幕末色絵はありませんもんね。
絢爛豪華な輸出明治伊万里を作り出す基礎となった幕末有田の作品だと思いますね。これもあくまで私見ですが ^^;
お値段的にも、七寸を境に大きく変わる気がするんですが、そんな事無いですかねえ。。。。
あたしは、個人的には一方向から見る図、いわゆる立ち図が好きなんです。こんな南蛮船の立ち図があればエエですね。
有田の方が南国の雰囲気があって、ちょっと骨太の絵付けと言う感じがします。
デストストックは、欲しいものあれば、その時がチャンスですね。
『冨』銘に関しては、平太さん、all_alone213さん、私と、三人意見が同じになりました。
そうですね。飾り皿としては、7寸~1尺までが、一番飾りやすいといいますものね。
このお皿も下半分を何かで、隠せば立派な立ち図になります。(笑)。
とても、参考になりました、ありがとう御座います。
それにしても、有田で、瀬戸口とは、ややこしい名前ですね(笑)
外国人は、むしろ遊女のような図を好むといわれています。
こういうお皿は、もともとは、実用で造られてたと思いますが、
これは、未使用で出てきました。
お皿、21センチより大きく見えますね。。。
色合いが素敵です~。
ぼくも、そんなに詳しい訳でもないので、勉強になりました。