古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

春蘭の徳利

2007年12月08日 19時30分36秒 | 古伊万里=ふくろもの




大きな徳利って、あまり人気がないみたい感じがしますが、どうでしょうか。

いま時期、一輪挿しくらいしか役にたたないからでしょうか?

わたしは、立体のオブジェのようで、案外好きです(笑)。

江戸中期の徳利という事で、購入しましたが、

もうすこし、時代は、さがるかも知れません。

かなり、不純物が多いような、灰色の肌をもっています。

呉須も黒ずんだ藍色をしていました。

描かれているのは、春蘭か水仙でしょうが、

おそらく春蘭だと思います。


   
 ☆ 春蘭のことを、このあたりでは(ジジババ)なんて言いますが、

                 みなさんの地方では、なんて呼びますか?



  高さ約、25,5cm巾・約13cm



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20 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いい呉須の色ですね! (ちーこ)
2007-12-08 20:33:00
アメリカでは大きなとっくりが凄い値段で売り買いされていました。
アメリカに居るときはそんなに思いませんでしたが。。。日本の宝だったのですね。
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かっぱ君。 (宮松里(みやまつり))
2007-12-08 21:19:00
アメリカでは、伊万里のとっくりが、そんなにしますか・・・?
日本で仕入れて、アメリカで売って、一儲けできそうですね。。(笑)
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春蘭っぽいですね。シックで大好きな花です。 (les*p*tits_*el*ces)
2007-12-08 21:23:00
当時は大きい徳利、使っていたんでしょうか。宴会用かな? 少人数では飲み切れませんよね(^ ^;。←いや、うちの職場ならあっさり。
いまは、壺のように飾るにしても、大きいものはなかなか場所がないからかもしれません。
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そいえば、牡丹徳利ですが一本持ってます。 (元単(もとたん))
2007-12-08 21:31:00
本宅に居た時は、玄関とかで季節の花と一緒に活躍してたのですが…

この徳利、肩の独特の張りが面白いですね!
絵柄も好きです。
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月子さん。 (宮松里(みやまつり))
2007-12-08 22:59:00
当時は、おそらく濁り酒が多かったんじゃないでしょうか?
そうすると、比較的大きなとっくりで、上澄み酒を呑むのに大きな徳利が、必要だったのかも。。?
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単身さん。 (宮松里(みやまつり))
2007-12-08 23:03:00
ちょっとこの徳利の肩、碇型なんですよね。
たぶん単身さんの牡丹徳利のほうが、肩がやさしいんじゃないでしょうか?
牡丹徳利も素敵ですよね♪
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私も春蘭だと思います (hana)
2007-12-08 23:26:00
素朴さが良いですね。
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hana_2006jpさん。 (宮松里(みやまつり))
2007-12-09 06:12:00
おなじ春蘭といっていただいて、ほっとしました。
楽しいパリ旅行になると、いいですね♪
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確かに大徳利は人気が無いですねえ。。。 (志維求堂)
2007-12-09 12:19:00
まだ伊万里はまだ4ケタキープでマシな方です。
丹波の通い徳利なんか、今や500円ですよ!!幕末明治が!!
「それでも売れません。」ちゅうて、昨日も泣いてはりました。
「過去の骨董品の感覚は捨て去らんとイケマせん。」とは2代目さん。価値観の大幅変更を余儀なくされてるようです。
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余り見ない図柄ですね(^^)。 (bin*suk*)
2007-12-09 12:23:00
このお品は肥前磁器(伊万里等?)なのでしょうか?
高台もシッカリとしていて良いですね。
簡略化され、首の上方までも生き々と描かれた草花が
素敵です。
私も大きく良い磁器の徳利、一つ位は欲しいのですが、
古美術店で良いな~と思った品(古手の総蛸)の値を聞くと、
車が買える値段だったので・・・・
見せて頂いただけで、お腹いっぱいになりました(TT)~♪
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