志田焼の山水紋の大皿です。志田焼にしては、珍しい裏絵の漢詩山水紋で、最初は志田ではないのでは・・・とおもいましたが、まぎれもなくエンゴベー(白化粧)が表のみに施してありました。こういう、江戸期の山水図は、実に愉快で、味がありますし、飽きの来ない良さがありますが、一般に人気がないので、安値で放置されている場合がほとんどではないでしょうか。こういう山水文様は、おそらく専門の陶工さんがいて、山水専門に絵付けをしていたのでは、ないでしょうか?手馴れた筆使いに、バランスを感じさせる呉須の濃淡が、全体を引き締めて、見ているものに安心感を与えます。 時代は、幕末のころ 直径約35㎝×高さ約6㎝
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でもまあ、飾る物としては、もう少し変化が欲しいとこですね。
それだけに上手物が安く買えるチャンスはありますね。
山水文様のよさがわかれば、大人の世界の仲間入りです。(笑)
ところが!! あたしが忌み嫌うニューがあったんですよ!!
残念でしたわぁ。。。。。。。
ニューは、ぼくも、ちょっと躊躇します、残念でしたね。
図録で、調べたらこの裏絵は、ありました。
絵付けは、おそらく有田の職人さんでしょうか。
多少人間の移動もあったのかもしれませんよね。
絵をある程度学んだ経験のある人と言う印象が強いです。
漢詩は苦手なので、平太さんか、あるいは、志維求堂さんにおまかせします(笑)。