古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

古銅・燈火器もしくは行灯?

2011年02月05日 16時46分01秒 | 金属の骨董品
きょうは、床屋さんへいくため旧市内に行ってきました。
外は、春のような陽気で、車の窓は開けていないと暑くて走れないほどでした。
江戸時代からつづく街の中、旧繁華街は、閑散ムード。
郊外型ショッピングモールに客足を取られているんでしょうね、きっと。
かって北関東随一と言われたアーケード街も空き店がちらほら、
かっては、4軒のデパートがひしめいていましたが、今は一店舗のみ。
そのデパートのお客さんも、少ない感じがしました。

これは、いったいなんでしょうか?

前の売り主は、香炉といっていましたが、どうでしょうか?



上部の蓋には、獅子型の摘みがあり、蓋は取り外しができます。




内部に受けのような容器がありますが、取り外しはできません。

確かにその容器には、灰のようなものが残っていて、

香炉としても使用していた可能性があります。

わたしは、おそらくこれは元々燈火器もしくは、

行燈(あんどん)として生まれたような気がしますが、どうでしょうか?



もし、詳しい方がおられたら、ぜひ教えていただければ嬉しいです。

獅子のしっぽの先までの高さ35cmほど。

作風からいって、ほぼ、江戸時代の作と思って差し支えないでしょう。



コメント (17)
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