● 長妻厚生労働大臣は「欧米並みのたばこ税」という論点から、いきなり「1箱600円にしたい」と主張しています。これまでも、「1箱1000円議員連盟」などのときを含め、さんざん反論してきましたので、あえてしませんが、何ともバカらしいことですし、絶対に反対であると表明しておきたいと思います。
● これだけ勤労者や高齢者の「可処分所得」が減っている中で、ささやかな楽しみである「たばこ」にだけさらに重い税金を科し、税収増にもつなげたいとしていますが、目論んでいるとおりに税収は上がらないと考えられます。「禁煙する人が増える」「吸い続ける人も本数を減らす」からです。さらに、原料農家、製造・販売・流通会社、その誰もが減収による対応を迫られます。税体系そのものを是正すべきなのに、「国民の健康」などという屁理屈から「価格を2倍に値上げ」するなどというのは、まさに愚策であり、暴挙以外の何物でもないと思います。
● これだけ勤労者や高齢者の「可処分所得」が減っている中で、ささやかな楽しみである「たばこ」にだけさらに重い税金を科し、税収増にもつなげたいとしていますが、目論んでいるとおりに税収は上がらないと考えられます。「禁煙する人が増える」「吸い続ける人も本数を減らす」からです。さらに、原料農家、製造・販売・流通会社、その誰もが減収による対応を迫られます。税体系そのものを是正すべきなのに、「国民の健康」などという屁理屈から「価格を2倍に値上げ」するなどというのは、まさに愚策であり、暴挙以外の何物でもないと思います。