浜寺公園前から、チンチン電車に乗る。
電車、途中から私一人の貸切状態。200円のリッチな旅。
今度は、朝から出て、堺探索もおもしろそう。
妙国寺にて下車。・・・・場所は、電停前の、堺刃物会館。
今回、お世話のT氏のご紹介で、ザビエル寄席ヘ。
150人の満員御礼。
最初に、商店街の御役の方の挨拶。
続いて、市会議員?の挨拶。(あまり落語会には興味無しとみたが)
一、笑福亭喬若・・・・・・・・「手水廻し」
トップに喬若さん。・・上方落語界の松坂大輔と。
マクラを話していると、最前列の先程の議員がスッと立って退出。
それも、前の喬若さんが出てきた、右前の屏風の中ヘ。
喬若さんも唖然。
その後、廊下で会場まで聞える大声で話し。
非常識、甚だしい。議員特有の顔売りだけが目的でっか。
今日の主役は、噺家さん。そして、お客さんでっせ。
まあ、議員さん、あの非常識さでは次の選挙はおちまっせ。
話しは、手水廻し。ちょうずとは何の事と寺の和尚に
ちょうずとはと聞くところで、左前の、おばさんが
長い頭と・・・・・・。落語で、先に言うのは、違反でっせ。
非常識、2連発・・・とほほ。・・・・ボヤキの報告か。
しかし、途中から、しーんと黙らせたのは、喬若さんの実力。
田舎の旦那さんと番頭さんの味も出ていて好演。
師匠三喬さんとはちがった、落着いた正統派。
二席聞けるのは、やはりよろしいな。
二、桂三弥・・・・・・・・・・・・「天災」
昨年見た時より、多少お顔がふっくらか。
話しは、勢いがあって、おもしろい。
心学の先生の教え、解っているのか、解らないのか。
ウラ覚えで・・・隣の家へ。
でも近所に、紅羅坊名丸のような心学の先生、欲しいですな。
三、笑福亭喬若・・・・・・・・「皿屋敷」
「皿屋敷」と言えば、春團冶。三代目。
喬若さん、この噺を、なんと三代目につけてもろたと。
随所に、三代目の言い回しが・・・。
特に、肘を膝につけて、前かがみになるしぐさ・・よろしいな。
欲を言えば、お菊さん、もう少し色っぽく。ええおんなに。
でも、2席たっぷりで、主任の責務は充分達成。
次も、期待しまっせ。
四、露の都・・・・・・・・・・・・「都はなし+金明竹」
中入り後。都さん、・・・・初出会い。
しゃべりの大阪のおばはん色で、会場の女性客の心、キャッチ。
実は、堺の出身。近くのくるみ餅の今泉君とは同期とか。
病院で、しゃべっているおばさんの乗りの、気軽さで、次から次と。
「吉永小百合でございます。」と繁昌亭でお見送りの際、連呼。
自分自身、その日、布団の中まで、「吉永小百合でございます」。
と、耳に響く。
25分、マクラとも、世間ばなしとも言える話でぐいぐいと。
残り、10分で話したネタが、実は聞いた事があるが、
題目、思え出せず。・・・・筋を書きますので、誰か教えてください。
定吉が、お店番をしていると、
まず、傘を借りに来た見ず知らずの人に貸してしまう。
女将さんが「骨と皮が、ばらばらで修理に出してますと言えと」
すると、隣の方が、ねずみを捕るため、猫を貸してと。
「骨と皮が、ばらばらで修理に出してますと」答え、頓珍漢に。
次に女将が、
「サカリがついて、外をうろうろするので柱にくくりつけてます」
と教えていると得意先から、旦那さんへのお誘い。
「サカリがついて、外をうろうろするので柱にくくりつけてます」
定吉が、またまた頓珍漢な受け答え。
さて、このはなしは、・・・・・どなたか、お教えを。
・・・・・・・・・・後日判明・・・金明竹でした。
終演後、「吉永小百合でございます。」でお見送り。
次のザビエル寄席にも、喬若さんの充実ぶりに期待。
第二回・ザビエル寄席
2008年5月25日(日)14:30開演
堺刃物伝統産業会館 2F
一、笑福亭喬若・・・・・・・・「手水廻し」
二、桂三弥・・・・・・・・・・・・「天災」
三、笑福亭喬若・・・・・・・・「皿屋敷」
中入り
四、露の都・・・・・・・・・・・・「都はなし+ 」
詳細は明日、以降に。
電車、途中から私一人の貸切状態。200円のリッチな旅。
今度は、朝から出て、堺探索もおもしろそう。
妙国寺にて下車。・・・・場所は、電停前の、堺刃物会館。
今回、お世話のT氏のご紹介で、ザビエル寄席ヘ。
150人の満員御礼。
最初に、商店街の御役の方の挨拶。
続いて、市会議員?の挨拶。(あまり落語会には興味無しとみたが)
一、笑福亭喬若・・・・・・・・「手水廻し」
トップに喬若さん。・・上方落語界の松坂大輔と。
マクラを話していると、最前列の先程の議員がスッと立って退出。
それも、前の喬若さんが出てきた、右前の屏風の中ヘ。
喬若さんも唖然。
その後、廊下で会場まで聞える大声で話し。
非常識、甚だしい。議員特有の顔売りだけが目的でっか。
今日の主役は、噺家さん。そして、お客さんでっせ。
まあ、議員さん、あの非常識さでは次の選挙はおちまっせ。
話しは、手水廻し。ちょうずとは何の事と寺の和尚に
ちょうずとはと聞くところで、左前の、おばさんが
長い頭と・・・・・・。落語で、先に言うのは、違反でっせ。
非常識、2連発・・・とほほ。・・・・ボヤキの報告か。
しかし、途中から、しーんと黙らせたのは、喬若さんの実力。
田舎の旦那さんと番頭さんの味も出ていて好演。
師匠三喬さんとはちがった、落着いた正統派。
二席聞けるのは、やはりよろしいな。
二、桂三弥・・・・・・・・・・・・「天災」
昨年見た時より、多少お顔がふっくらか。
話しは、勢いがあって、おもしろい。
心学の先生の教え、解っているのか、解らないのか。
ウラ覚えで・・・隣の家へ。
でも近所に、紅羅坊名丸のような心学の先生、欲しいですな。
三、笑福亭喬若・・・・・・・・「皿屋敷」
「皿屋敷」と言えば、春團冶。三代目。
喬若さん、この噺を、なんと三代目につけてもろたと。
随所に、三代目の言い回しが・・・。
特に、肘を膝につけて、前かがみになるしぐさ・・よろしいな。
欲を言えば、お菊さん、もう少し色っぽく。ええおんなに。
でも、2席たっぷりで、主任の責務は充分達成。
次も、期待しまっせ。
四、露の都・・・・・・・・・・・・「都はなし+金明竹」
中入り後。都さん、・・・・初出会い。
しゃべりの大阪のおばはん色で、会場の女性客の心、キャッチ。
実は、堺の出身。近くのくるみ餅の今泉君とは同期とか。
病院で、しゃべっているおばさんの乗りの、気軽さで、次から次と。
「吉永小百合でございます。」と繁昌亭でお見送りの際、連呼。
自分自身、その日、布団の中まで、「吉永小百合でございます」。
と、耳に響く。
25分、マクラとも、世間ばなしとも言える話でぐいぐいと。
残り、10分で話したネタが、実は聞いた事があるが、
題目、思え出せず。・・・・筋を書きますので、誰か教えてください。
定吉が、お店番をしていると、
まず、傘を借りに来た見ず知らずの人に貸してしまう。
女将さんが「骨と皮が、ばらばらで修理に出してますと言えと」
すると、隣の方が、ねずみを捕るため、猫を貸してと。
「骨と皮が、ばらばらで修理に出してますと」答え、頓珍漢に。
次に女将が、
「サカリがついて、外をうろうろするので柱にくくりつけてます」
と教えていると得意先から、旦那さんへのお誘い。
「サカリがついて、外をうろうろするので柱にくくりつけてます」
定吉が、またまた頓珍漢な受け答え。
さて、このはなしは、・・・・・どなたか、お教えを。
・・・・・・・・・・後日判明・・・金明竹でした。
終演後、「吉永小百合でございます。」でお見送り。
次のザビエル寄席にも、喬若さんの充実ぶりに期待。
第二回・ザビエル寄席
2008年5月25日(日)14:30開演
堺刃物伝統産業会館 2F
一、笑福亭喬若・・・・・・・・「手水廻し」
二、桂三弥・・・・・・・・・・・・「天災」
三、笑福亭喬若・・・・・・・・「皿屋敷」
中入り
四、露の都・・・・・・・・・・・・「都はなし+ 」
詳細は明日、以降に。