なかなか行けなかったワンコイン寄席。
第100回記念公演に、顔見知りの笑福亭ファンが集まる。
いつもとは違う大きな会場に満員のお客様。
一、笑福体右喬・・・・・・・・「時うどん」
今回、ワンコイン寄席100回記念ですが、この第1回のトップバッターがなんと右喬さん。
今日の演目もそのときと一緒の「時うどん」を・・。
今日の衣装もそのときと同じ着物。
今日のできも、そのときと同じでき・・・・・・これは判りません。
でも、いつもの力みがなく、自然感のある喋り。
ひょっとして、最初はナチュラル感いっぱいの口跡だったりして・・。
前座時代の右喬さん、どんなんだったのか見てみたかったですな。
二、笑福亭純瓶・・・・・・・「野ざらし」、
鶴瓶一門では珍しく早くから落語に力を入れておられる三番弟子。
「野ざらし」、割愛もしながらも、噺のおもしろさは伝える・・。
勢いがあって、かい枝さんの「野ざらし」とダブル。
十三人揃った、鶴瓶さんのお弟子さん。
似てるようで、キャラクターが微妙に違う。、
そういう意味では、古典落語は、各々の個性の発揮のしどころでおますな。
三、桂あやめ・・・・・・・・・「義理ギリコミュニケーション」、
三回続けての「義理ギリコミュニケーション」、地方寄席で会うことが多いだけに
そこに来られてるお客様、中年のお母様方にには絶対受ける、嫁・姑のハナシ。
徹子の部屋の黒柳徹子さんのものまねのマクラもテッパン。
「義理ギリコミュニケーション」もテッパン。
テッパン焼き、二枚でしたが、微妙に進化してましたな。
あやめさんの創作のテッパン、早く制覇したいですな。
(「セールスウーマン」「ルンルン大奥絵巻」「サカイで一つだけの花」)
四、笑福亭伯枝・・・・・・・「遊山船」
日頃ざこばさんで馴れ親しんでしまっている「遊山船」。
CDで聴いた、六代目の「遊山船」を思いださせるどっしりとした感じ。
いちびるだけではなく、大阪人のしゃれっ気をも存分にもった喜六。
さすが、笑福亭の一席でおました。
五、大喜利(司会:伯枝/純瓶・右喬・眞・呂好)
最後に大喜利をと、鳴物とお茶子で参加の呂好さんと眞さんも参加。
舞台狭しと全員舞台に上がったが、
横の人が見えにくいと、演者が一番前まで座布団持ってでてきたり
左右の衝立を後ろにさげたり、拍枝さんのお客さんへの気遣いが感じられる。
まずは、なぞかけ、なんとお題を言ったり、クイズに答えたお客さんへ、プレゼント。
繁昌亭の手拭、飴、サイン帳など延べ二十人ものお客様へ。
ボケているようで結構まとめる右喬さん、真面に四苦八苦している呂好さん、
自然体でブチカマス眞さん、それを愉しんでいる純瓶さん。
まとめながら、客席との一体化を図る伯枝さん。
上方の大喜利は、台本のある「笑点」のような、決まりきったものではなく、
その場の雰囲気を愉しむもの・・・そういう点では最高の大喜利でしたな。
100回も続いたのは、やはり主任の拍枝さんの人柄のせい。
あったかくて、居心地の良いところに人は集まるもんですな。
次回は、7月20日(土)13:30開演
伯枝さん、由瓶さん、治門さんの登場、200回目指しての、101回目のはじまりです。
第100回和泉ワンコイン寄席~記念公演
2011年6月15日(土)午後1:30開演
和泉市・和泉シティプラザ3階学習室4
一、笑福体右喬・・・・・・・・「時うどん」
二、笑福亭純瓶・・・・・・・「野ざらし」、
三、桂あやめ・・・・・・・・・「義理ギリコミュニケーション」、
仲入り
四、笑福亭伯枝・・・・・・・「遊山船」
五、大喜利(司会:伯枝/純瓶・右喬・眞・呂好)
13-21-104
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第100回記念公演に、顔見知りの笑福亭ファンが集まる。
いつもとは違う大きな会場に満員のお客様。
一、笑福体右喬・・・・・・・・「時うどん」
今回、ワンコイン寄席100回記念ですが、この第1回のトップバッターがなんと右喬さん。
今日の演目もそのときと一緒の「時うどん」を・・。
今日の衣装もそのときと同じ着物。
今日のできも、そのときと同じでき・・・・・・これは判りません。
でも、いつもの力みがなく、自然感のある喋り。
ひょっとして、最初はナチュラル感いっぱいの口跡だったりして・・。
前座時代の右喬さん、どんなんだったのか見てみたかったですな。
二、笑福亭純瓶・・・・・・・「野ざらし」、
鶴瓶一門では珍しく早くから落語に力を入れておられる三番弟子。
「野ざらし」、割愛もしながらも、噺のおもしろさは伝える・・。
勢いがあって、かい枝さんの「野ざらし」とダブル。
十三人揃った、鶴瓶さんのお弟子さん。
似てるようで、キャラクターが微妙に違う。、
そういう意味では、古典落語は、各々の個性の発揮のしどころでおますな。
三、桂あやめ・・・・・・・・・「義理ギリコミュニケーション」、
三回続けての「義理ギリコミュニケーション」、地方寄席で会うことが多いだけに
そこに来られてるお客様、中年のお母様方にには絶対受ける、嫁・姑のハナシ。
徹子の部屋の黒柳徹子さんのものまねのマクラもテッパン。
「義理ギリコミュニケーション」もテッパン。
テッパン焼き、二枚でしたが、微妙に進化してましたな。
あやめさんの創作のテッパン、早く制覇したいですな。
(「セールスウーマン」「ルンルン大奥絵巻」「サカイで一つだけの花」)
四、笑福亭伯枝・・・・・・・「遊山船」
日頃ざこばさんで馴れ親しんでしまっている「遊山船」。
CDで聴いた、六代目の「遊山船」を思いださせるどっしりとした感じ。
いちびるだけではなく、大阪人のしゃれっ気をも存分にもった喜六。
さすが、笑福亭の一席でおました。
五、大喜利(司会:伯枝/純瓶・右喬・眞・呂好)
最後に大喜利をと、鳴物とお茶子で参加の呂好さんと眞さんも参加。
舞台狭しと全員舞台に上がったが、
横の人が見えにくいと、演者が一番前まで座布団持ってでてきたり
左右の衝立を後ろにさげたり、拍枝さんのお客さんへの気遣いが感じられる。
まずは、なぞかけ、なんとお題を言ったり、クイズに答えたお客さんへ、プレゼント。
繁昌亭の手拭、飴、サイン帳など延べ二十人ものお客様へ。
ボケているようで結構まとめる右喬さん、真面に四苦八苦している呂好さん、
自然体でブチカマス眞さん、それを愉しんでいる純瓶さん。
まとめながら、客席との一体化を図る伯枝さん。
上方の大喜利は、台本のある「笑点」のような、決まりきったものではなく、
その場の雰囲気を愉しむもの・・・そういう点では最高の大喜利でしたな。
100回も続いたのは、やはり主任の拍枝さんの人柄のせい。
あったかくて、居心地の良いところに人は集まるもんですな。
次回は、7月20日(土)13:30開演
伯枝さん、由瓶さん、治門さんの登場、200回目指しての、101回目のはじまりです。
第100回和泉ワンコイン寄席~記念公演
2011年6月15日(土)午後1:30開演
和泉市・和泉シティプラザ3階学習室4
一、笑福体右喬・・・・・・・・「時うどん」
二、笑福亭純瓶・・・・・・・「野ざらし」、
三、桂あやめ・・・・・・・・・「義理ギリコミュニケーション」、
仲入り
四、笑福亭伯枝・・・・・・・「遊山船」
五、大喜利(司会:伯枝/純瓶・右喬・眞・呂好)
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