![]() | 泳ぐのに、安全でも適切でもありません (集英社文庫) |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
☆☆☆
“読者ログ”の中のレヴューに興味が湧いたので購入した本。
まず、本屋では到底手にすることのない・・・・小説で、それもせつない愛を綴った本。
どろどろした男女の関係、別れた旦那と男の子と一緒に三人で動物園で逢う。
一見、微笑ましくみえる風景だが、心の底に流れる情念に息が詰まる思いである。
10の短編集だが、愛する人と大切にする人は違うように
愛さなければならない人と、大切にしなければならない人と同じではないように・・・。
やはり、このての本は苦手です。
“愛するのに、安全でも適切でもありません”と薄々感じていても・・・・
その中に、足を浸けてしまう・・・水の心地良さと時がたてば冷えきるのもわかっていながら・・・。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓


