食べる私 | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆☆☆
食べ物に関しての本だが、
何が美味しいとか、どんなたべ方をするとかではなく、
各人における、“食”とは生き様であり、幼い時からじっくりと育てられたもの。
気がついたら、母がつくっていた料理をつくり、母が遺した器を使っていると、
安藤優子さんが言い。
疲れたときは、オモニ手製の鶏スープを飲むと元気がでて、ほっとしますと、と、
ヤン・ヨンヒさんが言い。
お箸の持ち方、ごはんを残さない、だしの取り方、母が厳しく躾けてくれたことばかりです、
ギャル曽根さんが言い。
食は身内のもの、社交に使うのは好きではない、と
ジェーン・スーさんが言い。
レシピには、考え方から人格まで出てしまう、と
土井善晴さんが言い。
外食ではなく、毎日の家での食事をいかに大切、食するか・・・。
究極は、お母さんたちは、料理名人だということ、
それを食べて育った子は、間違いなく心身ともスクスクですな。
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村