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デザインのひきだし36 |
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グラフィック社 |
デザインのひきだし・36
☆☆☆☆
編集者の津田淳子さんが紹介されていた、NHKのテレビを見た。
ものづくりに対する情熱がヒシヒシと伝わってくる番組。
そのとき、出版しているのがこの「デザインのひきだし」。
年三回発売らしいが、発売の1万2000部、即完売らしい。
翌日、岡山出張でたまたまあったTUTAYAで問いあわせしても在庫は無いと・・・。
帰ってきて、ネットで調べると4200円で新品が販売されていて、高いけど、
居ても立っても居られないので、買うことに・・・ついに来ました。
(記念すべき、定価以上で買った、初めての本でございます)
日曜日には着いたのですが、月曜から木曜まで東京出張だったので、
今日じっくりと目を通すことに・・・・おもしろい本です。
紙業界、印刷業界、製本業界、の方にとってはカタログ?見本帳?
でも、同じものづくりに携わる者にとっても、こたわり、創意工夫、挑戦、熱意など
ヒシヒシと伝わる、心の支え、バイブルみたいな本でございます。
バックナンバーの一部の本には、15000円もの値段が付いていました。
この「デザインのひきだし」の津田淳子さんのセブンルールとは、
1、表紙に一番お金をかける ・2、定価 2000円をキープする ・3、見たことのない紙は持ち帰る、4・知ったかぶりをしない、 5・気になる技術は名詞で試す、6・原稿は写真の説明から書く、 7・自分が読みたい本を作り続ける
なかなか教訓めいた、良いルールです。
中身は説明し難いので、一度現物をみてくださいと言いたいところですが、
図書館にはあるのでしょうか、目にするのが難しそうな本でおます。
次回は6月発売とか、予約して手に入れなければでおます。