ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

和泉シティプラザ・カルチャーフェスティバル・2024

2024-03-10 10:10:10 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝
和泉シティプラザ・カルチャーフェスティバル・2024

今日は半年間、お稽古した落語の発表会。
皆さん,すばらしい出来、ほんと本番に強いですな。
創作落語も三席、演目にもバリエーションが出てきましたな。

一、喰亭平目・・・・・「つる」
二、堺家きなこ・・・・「道具屋」
三、人支亭白木・・・・「買い物ブギブギ」
四、入船屋さくの丈・・「二番煎じ」
五、小浦亭クック・・・「阿弥陀池」
六、小浦亭モーニング・「鍬盗人」
中入り
七、善哉亭あずき・・・「昭和任侠伝」
八、天神亭神山・・・・「借家怪談」
九、散歩亭ごまめ・・・「ハンカチ」
十、天神亭縁花・・・・「ふぐ鍋」
十一、泉北亭ライナー・「道具屋」

笑福亭伯枝のおもしろ落語講座
2024年3月10日(日)
和泉市シティプラザ・3階和室











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美しい日本の一文字~笠原宏之

2024-03-10 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

その昔、中国大陸や朝鮮半島から、漢字という文字が伝来、それを漢文として読んでいましたが、次第に五、六世紀頃には、日本語を漢字で書く試みを始めます。
既に習得した漢字に加えて「木」偏に、春の花だから「春」を加えて「椿」と、このような日本独自の字義を「国訓」と呼ばれています。海でとれるイワシを万葉仮名で「伊和之」と書いてみたけど三文字で長ったらしいし、「鯉」「鮒」のような魚の名前っぽいのが良いと、弱い魚だから「鰯」としよう、このような日本製の漢字を「国字」と呼びます。

そんな自然豊かな地で暮らす先人の感性や直観、知性を込めて作られた漢字を一つ一つご紹介された本です。

読みにくい字をあげておきます。
・欟(つき)・靏(つる)・椛(もみじ)・榊(さかき)・糘(すくも)・颪(おろし)・垳(がけ)・汴(つらら)・鳰(にお)・躮(せがれ)・磨(まろ)・辷(辷)・俤(俤)・遖(遖)などまだ出てきた方で、IMEパッドで検索しても出てこない漢字が大半。まあ、遖(あっぱれ)なんぞは「天晴」と書くのが精いっぱい。

SNSなどが普及して、どんどん使われる言葉、漢字も少なくなっていくんでしょうな・・・。





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