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大いなる勘違いしていました。永年「岸城」の短歌会の先生として指導されてきた井上美地先生。私が入会した時は病気がちでお休みで、実際お会いしたことは一度もなく、皆さんの短歌で思いを馳せてたわけですが。
今回、歌集を読み、そしてあとがきに来て初めて先生が女性であると知りました。短歌を読み進めていても、世相とか情景は事細かに詠われているが、心情と言うものはあまり詠われず、私の歌とは遠いところにあると馴染めなかったんですが・・・・。
皆さんが井上先生、先生と呼ばれているのを聞いて、何も思わず白髪の怖い男の人を想像していました。思い込みというのは怖いものですな。
とすると、大いに指導を受けられた「岸城」の先輩方はまさに、井上先生の教え子なんですね。
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