ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

井上美地最後の歌~井上美地

2024-08-26 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆

大いなる勘違いしていました。永年「岸城」の短歌会の先生として指導されてきた井上美地先生。私が入会した時は病気がちでお休みで、実際お会いしたことは一度もなく、皆さんの短歌で思いを馳せてたわけですが。

今回、歌集を読み、そしてあとがきに来て初めて先生が女性であると知りました。短歌を読み進めていても、世相とか情景は事細かに詠われているが、心情と言うものはあまり詠われず、私の歌とは遠いところにあると馴染めなかったんですが・・・・。

皆さんが井上先生、先生と呼ばれているのを聞いて、何も思わず白髪の怖い男の人を想像していました。思い込みというのは怖いものですな。

とすると、大いに指導を受けられた「岸城」の先輩方はまさに、井上先生の教え子なんですね。

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