ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

初めての学光さんに多くを語らず・・・・・・・・~オーク寄席

2008-10-22 22:45:55 | 落語
第168回目のオーク寄席に初参加。


一、桂福丸・・・・・・・・・・「月並丁稚」

福丸さん、出てくるなり、「待ってました」の掛け声。
好青年に見えるが、30才。弟子入りして2年目。
東京の落語家と見間違うほど、凛としている。
(書きながら、だったら上方の落語家は、どないやねん)

客席から、一言一言にいちいち反応、リアクションの声があり、
やり難そう。それにもめげず。ひたすら話続ける。

話ぶりも、師匠の福団冶さんより、春團冶師匠のにおい。
「ええ、かげんにせい、アホ」とか
「ほんまどんならん、ガキ」とののしっても、
いやみに、聞こえない。

同じ京大出でも、たまさんとは、全く違うタイプ。
自由な個性派を産みだすのは、やはり京大ですな。

秀才肌だけに、こん後の2、3年の成長は、
凄まじいものがありそう。

成長ぐあいが見たさに、機会あれば、優先的に見たいですな。


二、笑福亭学光・・・・・・「モンスター・ペアレンツ」

京大、法学部出身と。出てきて、福丸さんの紹介。
何で落語家になったん。とさっき楽屋で聞いてた。
落語上手やし。真面目やし。
まあ、自分も頑張らんとあかんと思いましたと。

まあついてない。、最近の話。
一万円、無くしました。営業に出ると、
野外で、月夜のしたで演ったりと。

でも、昨晩は、ざこば師匠に、三浦屋でてっちりを
ご馳走になる。・・・・・ラッキー。

学校の落語、視聴者参加番組か、出席簿を読上げ、
客に返事させる。

漢字の読取りで、車へんに白黒で、パトカーとかで
敬老会か、ラジオの公開番組の延長の範囲。
「モンスター・ペアレンツ」の話だが、
新鮮味無く・・・・あれあれ、・・時間だけが過ぎる。

この会の、主任と聞いてますが・・・最初の
福丸さんに抜かれると言っていた学光さん。
客は、絶えず進化してまっせ。


三、旭堂南鱗・・・・・・・・「木村の堪忍袋」

いまどき、すぐキレル人が多い中で、
「堪忍袋」の尾を切らさない「度量の大きさの話」

南鱗さん、5人しかいない、上方講談家。
まあ、焦らず、落語ブームの次は浪曲か、講談。

チャンスくるまで、しばしお待ちを。


四、桂春若・・・・・・・・・・「鴻池の犬」

小話するが、前回と同じ3つ。
今日は、こじんまりとした会場のお客様。
笑が、いっぱい。でも、地震の話で今日で5回目と。
前回は、4回目と言っていたので、案外律儀に数えていたりして。

「ホットドック」、「可愛がったろうて、相撲部屋みたいなことするな」
「卯巻きで・・・吉兆」など、随処にくすぐりをいれる。

犬の表情・・・笑顔が素適。
笑いの原点は、やはり笑顔ですな。

笑顔は伝染するようで、笑顔の素適な芸人さんは、
やはり、こちらまで、笑顔になりますなぁ。

168回目のオーク寄席。
よう、続けて来られましたな。

来月は、学光さんは、お休みで。
恭介、笑丸、坊枝、南鱗さんの出演予定です。

本町から近いだけに、今後も参加させてもらいまっせ。


第168回オーク寄席
2008年10月22日(水)午後7:00~
弁天町市民学習センター

一、桂福丸・・・・・・・・・・「月並丁稚」
二、笑福亭学光・・・・・・「モンスター・ペアレンツ」
三、旭堂南鱗・・・・・・・・「木村の堪忍袋」
四、桂春若・・・・・・・・・・「鴻池の犬」

08-57
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