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益田ミリさんは、おもしろい。何にもない日常ながら、誰もが思いながら恥ずかしくて言えないことを、悩みながら打ち明けてくれる。お金、友達、健康、食事、いろんなことでクヨクヨとと悩んでる益田ミリさん、すべて、あるある、なので共感してしまう。
この本、間にでてくる川柳が秀逸、と思っていたら、中日新聞で連載されている「明日のことはわかりま川柳」をまとめたものとか・・・その川柳、ミリさんらしくて素敵。
覚書として列挙しときます。
・将来の夢はいつまで聞かれるの ・大きくも小さくもなく等身大 ・まだ過去より明日に向かっていたいんだ ・背が伸びた気がする深い深呼吸 ・故郷は捨てたのではなく保存した ・のら猫がいる道とおって帰る家 ・お年玉さほどお礼も言われない ・ジャンボ機からあたしのことは見えはしない ・悲しみがない怒りならまだマシだ ・食べたいものなどなく空を見る夕暮れ ・初めての給料額を覚えてる ・淋しさはひとりでなんとかしなくては ・不可能はないとか言われても困る ・美味しいもの大事な人を思い出す ・温かい言葉なんだよ「また明日」
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