☆☆☆
あの「有川浩」さんが「有川ひろ」さんに改名されてのエッセイ集。
この本の中でも、浅田次郎さんが有川さんが解説を差し上げた後も
しばらく有川さんを男性作家と思われていたという件がありますが、
私もこの本を読むまで、てっきり男性と思っていました。
「阪急電車」、読んでいたのですが、育ちの良い上品な男性だと・・・・。
でも、この本では主張のしっかりした方で、ネット時代の言葉について、
言葉の重み、発言者としての責任、気軽にブログなどかいている者として、
安易になりかけている昨今、肝に命じなければと。
本との出会いについても、それなりのご意見を・・・・。
そうなんです、私が電子書籍に馴染めないのも、
そして本屋で本を持ちながら、あちらこちらの棚を廻るのが、
至福の時間です・・・・そして、帰りの電車のなかで一冊、ひっぱりだす。
どれにしようか、ご馳走を前に、箸が迷うのと同じ状況デス。
幸せ・・・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます