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一休さん、素敵です。
「昨日は俗人、今日は僧、いい加減なのが俺の生き方だ」
「昨日は俗人、今日は僧、いい加減なのが俺の生き方だ」
「悟り」ってなに、禅ではよく「ありのままに」っていいますが「究極の開き直り」かもと。
風狂狂客起
狂風来住婬
坊酒肆中
具眼衲儈誰
一拶書南畫
北畫西東
著者の伊野孝行さんと禅文化史を研究されてる飯島孝良さんの対談の中で、一休さんを役者さんでキャスティングするとすれば誰が良いと・・・奥田暎二、勝新太郎、仲代達矢、柄本明、堺正章、リリー・フランキー、山崎努、三国連太郎、これだけ見るだけで、一休さん、大物、凄いっていうのがわかりますよね。
最後に、一休さんお「狂雲集」の現代語訳をあげときます。
なんで春の野遊びを、たっぷり楽しまないのかな、
なんで春の野遊びを、たっぷり楽しまないのかな、
人の心は変わりやすいものだ、おかしな心配事はやめよう。
地獄が現れれば天国は消え失せてしまう、
花は散り柳の種は白い綿のように飛びまじる、日永じゃないか。
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