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広辞苑、言葉をひくのではなく、読んでみようと。
著者曰く『広辞苑』を詠んでいて見つけた、知らなかった言葉や誤解していた言葉、グッときた言葉の数々。本は引くもの、辞書は読むもの。辞書を読むのはほんと、面白いと。
例えば、【落花流水】らっかりゅすい、①落ちる花と流れる水。②(落花に情があれば、流水にもまた情があってこれを載せ去るの意から)男に女を思う情があれば、女にもまた男を慕う情の生ずること、相思相愛。
でも「落花枝に帰らず」とか「落花情あれども流水意なし」という言葉もあるらしい。「花が散り落ちる」だけでやはり寂しいものですな。
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