ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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第4回「文活」・心光寺〜街歩き(2020.01.25)

2020-01-25 14:14:14 | 暇・学習
心光寺・山門(登録有形文化財)

ご案内役は、大阪歴史博物館学芸員  阿部文和さん。
ぞろぞろと、20名ほどを引き連れて、この西寺町に残っている
山門をご案内される。

大阪寺町の形成は、天正11年(1583)の豊臣秀吉による大阪城築城の際、
城地にあった生国魂神社と神宮寺の法案寺を四天王寺北方へ
移したことに始まる。
元和元年(1615)頃までには現在の寺町形成は完了した。

まずは、「心光寺」さんの山門から
江戸中期の元禄年間(1700)頃の建築、虹梁の上に大瓶束を乗せる。
丁度、来週(2020.02.01)から補修に入る。


大覚寺・山門

宝歴9年(1759)年のもので、妻飾りが重なり門の背が高い。

萬福寺・山門(登録有形文化財)

享保年間(1716〜1735)と推定。
柱一間に扉のつく一間一戸の薬医門形式。
地垂木の先端に装飾のある凝った造り。

金臺寺・山門(大阪市指定文化財)

お寺は明歴2年(1656)に安堂寺町から移転。
本堂は、大阪市内の浄土宗本堂では最古。

山門は、江戸末期と推定。


光明寺・山門(登録有形文化財)

慶応2年(1866)の再建。
柱一間に扉のつく一間一戸の薬医門形式。
棟までの高さは西寺町では最大級。




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