本日も、鶴二さんネタおろし第二弾。
「天下一浮かれの屑より」・・「紙くず屋」
唄も踊りも入る、ハメモノたっぷりのネタ。
ネタおろしと聞くが、昨日の出来上がりからすれば、
今日も、期待に応えてくれそう・・・。
今から、須磨に向かって、嫁さんとレッツラゴー。
ヌヌ、250名の大入満員。
料金が今回より、300円アップの1,500円。
料金アップも何のその。充実の落語会。
みんな、よう知ってますな。
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「看板のピン」
いつものショート、落語。
「銃撃戦」、「清涼飲料水」、「バチカン」など、
私は、「血をサラサラにする、清涼飲料水」が好き。
噺は、バクチのチョボイチの説明から「看板の一」ヘ。
バクチ打ちのおっさん、強烈なる個性で演出。
「すると、「2から6」まで出たら、俺のもんやな。」
「でも、中が「1」やったらおまえ等のもんや」と・・・。
でも、中が、「1」やったらを言うてしまうと、
「1」が出た時の、以外性、オチの衝撃が薄れる。
如何なものか。
嫁さんは、ファンですが・・・・・。
二、桂梅團冶・・・・・・・・・・・・・「切符」
新作と言えども、各地で演じられてる十八番。
ようやく、須磨寺落語会、初登場。
土台は、住吉駕籠での、酔っ払いの絡みの部分からのパクリ。
しかし、圧巻は、駅員が、駅名を尋ねられ、
新大阪から東京まで、全ての駅を諳んじる・・・素晴らしい。
50過ぎてからの、暗記力。・・・プロですな。
でも、凄いのは、左、前の男性、ポケット時刻表を持って確認。
梅團冶フアンは必携帯か。多少まちごても、よろしいやん。
と思う私ですが。ひょっとすると、落語ファンではなく、
鉄道マニアか。・・・・幅広い客層。
昨日の珍念さんではないが、覚えるという作業。
落語の基本中の基本ですな。
三、林家染二・・・・・・・・・・・・・「地獄八景亡者戯」
凄い、豪華な顔ぶれ。上寿司のような豪華なネタ。
トリの鶴二さん意識してか、
第二回繁昌亭受賞者の意地か、なかなかの熱演。
染二風の地獄八景。淡々とすすむ。
冥土筋から、各演芸小屋の辺りも、もっともっと
笑いを期待してしまう。
閻魔大王の顔、似おうてましたで
独演会以外で、この様な大ネタが聴けるとは。
須磨寺落語会、充実ですな。
四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・・「宮戸川」
江戸落語のネタであろう、お花ちゃんと半七の恋物語。
しかし、演目の「宮戸川」はどこからと帰って調べると、
前半は「お花半七」、後半の部分で「宮戸川」が出てくるが。
恭瓶さん、江戸落語のような、上方落語のような、
人情噺のような、芝居噺のような、
笑いの少ないような、名人芸のような・・・・・
まぁ、通常の上方落語とは、一味も、二味も、違う落語でした。
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「紙屑屋」
三味線・・・・花登益子
良かったですな。
これほど、落語を聴いて、いや観て、感動したのは初めて。
華麗に舞台で舞う、鶴二さんを観て、
胸に熱いものが・・・・。なんだ、この感情は・・・。
芸に対する、真摯な姿勢がヒシヒシと伝わる。
今日が、ネタおろしとは、思えぬ完成度。・・凄い。
いかに稽古を重ねてこられたことか。
この「紙屑屋」を演じる為にダイエットをされたとか。
細身になって、身も軽く、華麗にそして、若々しい。
大本番の独演会に向かって、
体調だけは、留意して頂きたいですな。
それと、花登益子さんの、「吉兆廻し」の唄、「娘道成寺」のまり唄など
ええお声で、良かったですな。
これほど、三味線方の御声を聴けるネタ、他には無いのではないか。
鶴二さんの応援、頼みまっせ。
次回は、2009年1月18日(日)と、
来年のこと言うと鬼が笑うと言いますが、
早くも、来年の笑いのスケジュールが入ってきましたでぇ。
第122回・須磨寺落語会
2008年9月28日(日)午後2:00~
須磨寺青葉殿にて
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「看板のピン」
二、桂梅團冶・・・・・・・・・・・・・「切符」
三、林家染二・・・・・・・・・・・・・「地獄八景亡者戯」
中入
四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・・「宮戸川」
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「紙屑屋」
三味線・・・・花登益子
「天下一浮かれの屑より」・・「紙くず屋」
唄も踊りも入る、ハメモノたっぷりのネタ。
ネタおろしと聞くが、昨日の出来上がりからすれば、
今日も、期待に応えてくれそう・・・。
今から、須磨に向かって、嫁さんとレッツラゴー。
ヌヌ、250名の大入満員。
料金が今回より、300円アップの1,500円。
料金アップも何のその。充実の落語会。
みんな、よう知ってますな。
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「看板のピン」
いつものショート、落語。
「銃撃戦」、「清涼飲料水」、「バチカン」など、
私は、「血をサラサラにする、清涼飲料水」が好き。
噺は、バクチのチョボイチの説明から「看板の一」ヘ。
バクチ打ちのおっさん、強烈なる個性で演出。
「すると、「2から6」まで出たら、俺のもんやな。」
「でも、中が「1」やったらおまえ等のもんや」と・・・。
でも、中が、「1」やったらを言うてしまうと、
「1」が出た時の、以外性、オチの衝撃が薄れる。
如何なものか。
嫁さんは、ファンですが・・・・・。
二、桂梅團冶・・・・・・・・・・・・・「切符」
新作と言えども、各地で演じられてる十八番。
ようやく、須磨寺落語会、初登場。
土台は、住吉駕籠での、酔っ払いの絡みの部分からのパクリ。
しかし、圧巻は、駅員が、駅名を尋ねられ、
新大阪から東京まで、全ての駅を諳んじる・・・素晴らしい。
50過ぎてからの、暗記力。・・・プロですな。
でも、凄いのは、左、前の男性、ポケット時刻表を持って確認。
梅團冶フアンは必携帯か。多少まちごても、よろしいやん。
と思う私ですが。ひょっとすると、落語ファンではなく、
鉄道マニアか。・・・・幅広い客層。
昨日の珍念さんではないが、覚えるという作業。
落語の基本中の基本ですな。
三、林家染二・・・・・・・・・・・・・「地獄八景亡者戯」
凄い、豪華な顔ぶれ。上寿司のような豪華なネタ。
トリの鶴二さん意識してか、
第二回繁昌亭受賞者の意地か、なかなかの熱演。
染二風の地獄八景。淡々とすすむ。
冥土筋から、各演芸小屋の辺りも、もっともっと
笑いを期待してしまう。
閻魔大王の顔、似おうてましたで
独演会以外で、この様な大ネタが聴けるとは。
須磨寺落語会、充実ですな。
四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・・「宮戸川」
江戸落語のネタであろう、お花ちゃんと半七の恋物語。
しかし、演目の「宮戸川」はどこからと帰って調べると、
前半は「お花半七」、後半の部分で「宮戸川」が出てくるが。
恭瓶さん、江戸落語のような、上方落語のような、
人情噺のような、芝居噺のような、
笑いの少ないような、名人芸のような・・・・・
まぁ、通常の上方落語とは、一味も、二味も、違う落語でした。
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「紙屑屋」
三味線・・・・花登益子
良かったですな。
これほど、落語を聴いて、いや観て、感動したのは初めて。
華麗に舞台で舞う、鶴二さんを観て、
胸に熱いものが・・・・。なんだ、この感情は・・・。
芸に対する、真摯な姿勢がヒシヒシと伝わる。
今日が、ネタおろしとは、思えぬ完成度。・・凄い。
いかに稽古を重ねてこられたことか。
この「紙屑屋」を演じる為にダイエットをされたとか。
細身になって、身も軽く、華麗にそして、若々しい。
大本番の独演会に向かって、
体調だけは、留意して頂きたいですな。
それと、花登益子さんの、「吉兆廻し」の唄、「娘道成寺」のまり唄など
ええお声で、良かったですな。
これほど、三味線方の御声を聴けるネタ、他には無いのではないか。
鶴二さんの応援、頼みまっせ。
次回は、2009年1月18日(日)と、
来年のこと言うと鬼が笑うと言いますが、
早くも、来年の笑いのスケジュールが入ってきましたでぇ。
第122回・須磨寺落語会
2008年9月28日(日)午後2:00~
須磨寺青葉殿にて
一、笑福亭たま・・・・・・・・・・・「看板のピン」
二、桂梅團冶・・・・・・・・・・・・・「切符」
三、林家染二・・・・・・・・・・・・・「地獄八景亡者戯」
中入
四、笑福亭恭瓶・・・・・・・・・・・「宮戸川」
五、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・「紙屑屋」
三味線・・・・花登益子
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