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隠居生活が始まった、そして食いしん坊の私には、とっておきの本。
料理に関するエッセイだが、決して有名店やグルメ的な紹介ではなく、
日々の中での食事に、ちょっとしたこだわりで、美味しく食べたい、
食べる時間を楽しみたい・・・食材もありふれたものばかり。
でてくる料理、食材は、
“かぼちゃ”、“残り野菜”、“チーズ”、“ハム”、“りんご”、“パン”、“不味いまぐろ”、“”コンビーフ、“めざし”、“さつまいも”、“冷や奴”、“しらす”、“ねりもの”、“ツナ”、“もやし”、“ゆで卵”、“大根”、“いわし”、“漬物”、“鶏”、“アサリ”、“バナナ”、“冬瓜”、
どれもが、すぐに手に入りものばかり。
大切なことは、旬を食べる、ちょいとつくって温かいものは温かいうちに、
塩でもんだり、酢でしめたり、一晩寝かせたり、ひと手間増やして、食べるのを楽しみに待つ。・・・そんな時間も楽しい楽しい時間でおます。
感化されて、早速、プロセスチーズとハム、そしてクラッカーを常備しようと、買いに行きました。
あと、ハイボールのおいしい作り方ももおっしゃってので、炭酸水も買わなければ、と。
寒い夜長・・・これから夜食のちょいつまみが、楽しみでおます。
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