今日は、ぶんか寄席を観に「北野田に来たのだ」。
たっぷり二時間の落語会。各自十八番の演目で楽しませてもらいましたで。
詳細は後日・・・・。
一、露の端・・・・・「動物園」
「今日は北野田から、北野田に来たのだ」のキャッチフレーズで北野田出身の瑞さんの登場。10月30日開催の北野田エンタメフェスティバルの告知もしながら、ホームグランドの強み。噺は「動物園」、可愛くてこんなネタを演じると、まだまだアイドルの匂いがプンプン。
「今日は北野田から、北野田に来たのだ」のキャッチフレーズで北野田出身の瑞さんの登場。10月30日開催の北野田エンタメフェスティバルの告知もしながら、ホームグランドの強み。噺は「動物園」、可愛くてこんなネタを演じると、まだまだアイドルの匂いがプンプン。
でも、10年後になっても「今日は北野田から、〇〇に来たのだ」と聴けるのでしょうか、さてどうなってるのかたのしみですな。
二、笑福亭喬介・・・「ぜんざい公社」
北野田駅前寄席をを続けておられる喬介さん、来月で90回目と、凄いですね。でも、その記念すべき一回目聴いているんですよ「ねずみ」聞いたの思い出しました。
「ぜんざい公社」と言えば、先代の春蝶さんですが、やはり喬介さんらしく明るく、楽しくなった「ぜんざい公社」に・・・。
でも、お弟子の喬明さんの落語、早く聴きたいもんですな。
三、旭堂南龍・・・・「山内一豊と千代」
春蝶さんでおなじみの「山内一豊と千代」、どちらも出は同じか・・・。でも味付けは、落語寄り、講談寄りと微妙にひらいています。
どちらが好きとはあえて言いませんが、この微妙な違い、おもしろおます。
四、桂文華・・・・・「悋気の独楽」
師匠の文枝さんの十八番の「悋気の独楽」、よろしいな。
女中のお竹どんの骨太さでこの噺は決まり。それで御寮さんの上品さ、定吉の無邪気さも際立ちますな。
千鳥橋のほうに拠点を替えられた文華さん、そちらの方へもおっかけていかんとあきまへんな。
五、桂春若・・・・・「三十石」
あの愉しい、ショートジョークで始まり、演目は前回に続いての「三十これもこれも五代目文枝さんにつけていただいたと、やはりどこははんなりしてますな。
でも今日の下座からの舟歌は喬介さん、思わず転覆しそうでしたが、これも愛嬌。朝明けの労働歌も聞けて、たっぷりと大阪の八軒屋までの船旅たのしめましたで。
第14回・ぶんか寄席
2022年7月24日(日)午後2:00開演
堺市立東文化会館
一、露の端・・・・・「動物園」
二、笑福亭喬介・・・「ぜんざい公社」
三、旭堂南龍・・・・「山内一豊と千代」
中入り
四、桂文華・・・・・「悋気の独楽」
五、桂春若・・・・・「三十石」
①、北野田・堺市立東文化会館
②、堺市立東文化会館・五階メインホール
③、本日の演目
④、第14回・ぶんか寄席
⑤、北野田エンタメフェスティバル落語会
良い落語会でしたね。