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田舎というほどでもないが、懐かしい場所がある。出不精を自認する作者が、何か月に一度いろんなところに出かけていき、見たまま聞いたままを綴った本。懐かしい上智の大学であったり、最初に勤めた会社があった赤坂見附であったり、お父さんの田舎の丹波篠山とか、ぼやけて色あせた記憶のところに足を運ぶ。
私も、完全に仕事を終えてほぼ二年、だんだん体力も少しずつ薄くなっていくのが今日この頃、生まれ育った大阪の梅新、宝塚、新婚時代の南港、と記憶と変わりゆく風景との時間での戦い、早く行かなければ、どちらかが、またすべてが消え去ってしまうかもしれないという焦り。
私も、完全に仕事を終えてほぼ二年、だんだん体力も少しずつ薄くなっていくのが今日この頃、生まれ育った大阪の梅新、宝塚、新婚時代の南港、と記憶と変わりゆく風景との時間での戦い、早く行かなければ、どちらかが、またすべてが消え去ってしまうかもしれないという焦り。
コロナが少しでも納まったら、第7波が来る隙間を狙ってでも、どこかしら訪れたいと思いましたな。
②、昭和35年頃の梅新・神明町
(この右手前が我が家で国道1号線に面していました)
(この右手前が我が家で国道1号線に面していました)
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