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表紙の笑福亭鶴瓶の文字で手にした、昨年の冬号の暮しの手帖。
ごちそうも冬バージョンで豚のかたまり料理とかで、少し汗ばむ初夏の今にはやはり違和感を感じる。遅れて読むにしても季節感だけは合わせないとあきませんな。
鶴瓶さん、人との出会いを「ちゃんと」意識して、面白がって生きていなければ、ただ、通り過ぎていってしまうと。
・死ぬのは悲しいことやけど、誰でもみんな死ぬ。だからこそ、一日一日をいかに楽しんで生きていくか。 ・男と女、七割は男が辛抱したらええ。それでちょうど五分五分。 ・何足ものわらじを履いてきた。そのどの経験も無駄にはならない。すべて落語につながっている。 ・回り回って人と人は関わり合っている。生きるということは、人といかに関わっているかを知ること。
縦と横の糸が豊かに織られていってこそ、人生はよりおもしろくなる。
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