ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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第3回船場盛進亭・落語会

2018-01-24 20:20:20 | 落語

第3回船場盛進亭・落語会

今日は、仕事関係の方にお誘いをうけて、近くの落語会に・・・・。


本業は捺染屋さん、プリント屋さんです。
普段は、ショールーム、商談室に使われているんで、
一部吹き抜けになって、お洒落な構造です。

今回で、三回目。ゲストは露の吉次さん。

一、桂文昇・・・・・・・・・・・「動物園」

30人分ぐらいの椅子が用意されていて、
前の方は丸椅子で、シンドそうなので、一番後ろのソファ―席へ。

文昇さん、年末にあったご自分の引っ越しの話を・・・マクラに。

噺は動物園、最初は前が観とおし良かったのですが、
途中から大柄の男性が入って来られて、まるっきり見えない状態。

それでいて、動物園、仕草も大事な噺だけに、ラジオを聴いているような、
虎の皮を着るとこだけ、ひざ立ちでようやく見えましたが・・・・。

サゲの最後のライオンは、「アルバイトや」ではなく「園長や」でおました。

二、露の吉次・・・・・・・・・「紙入れ」

10年前の阿弥陀池落語会以来か、イメージ変わりましたな。
茶髪のかっこよい兄ちゃんが、ただのおっさんに・・・。

噺は「紙入れ」これも、女将さんの女らしい仕草も、キモ。

坐っているのが三人掛けのソファー、身内ならいざ知らず、
まっるきりの他人さんなので、身を寄せる事もできず、チラチラと
隙間からの高座・・・・・。


サゲは「たとえその紙入れが見付かったところで、自分の留守に嫁は
ん寝取られるよぉな男や……そこまで気が付かへんわ。」でしたが、

コワイ、サゲに「そんな、自分の留守に嫁はん寝取られる様な男の顔みたいわ・・・」

自分を指差し「お前の、目の前に居てるで・・・・・・・・」
・・・・・・・ああ。怖ぁ。


三、桂文昇・・・・・・・・・・・「佐々木裁き」

四郎吉の活躍、「佐々木裁き」、これは音声中心でも充分愉しめましたで。

淡々と進む情景、筋立てといい文昇さんのあっさりめとの相性もよさげな噺。

「天王寺詣り」なんぞ聞いてみたいですな。

この落語会、年に三回ぐらいのペースで開催予定とか。



第3回船場盛進亭・落語会
2018年Ⅰ月24日(水)午後6:30開演
船場盛進堂1階

一、桂文昇・・・・・・・・・・・「動物園」
二、露の吉次・・・・・・・・・「紙入れ」
三、桂文昇・・・・・・・・・・・「佐々木裁き」



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