食卓一期一会 (ハルキ文庫) | |
クリエーター情報なし | |
角川春樹事務所 |
☆☆☆☆☆
今一番興味のある「言葉」と「料理」がコラボ。
詩人が語る、料理本。
「言葉」の豊かさに、驚く。
1939年生まれ、御年79才・・・
この本の初出は1987年、30年前だが、今書かれたぐらい、新鮮。
あとがきにも書いておられるが、食卓は、一期一会を共にする場。
料理に大切なのは、今、ここという時間。新鮮な現在をよく活かして食卓にのせる。
言葉も同じように、新鮮な“旬”日々共に暮らす。
言葉と料理は、いつも一緒。
料理は人間の言葉、そして言葉は人間の食べ物。
短歌づくりの参考に、
本棚に入れるのではなく、傍に置いて置きたい本でおます。
それと、他の長田弘さんの本、読みたいですな。
とりあえず、ハルキ文庫「長田弘詩集」あたりから読まなければでおます。
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