5月27日(日) 今年もこの季節に葦嶽山に遊びました。よく晴れている筈なのに、季節外れの濃い黄砂で山上からの眺望は得られませんでした。広島県でも山深いこの地域ですが、初夏の花々も咲き始め、春の山菜類も最終盤でした。何かと異常な気象状況が話題になりますが、一方では確実な季節の進行のステップも踏まれているようです。もう間もなく6月、梅雨の到来も視野に入り始めました。
【写真上】日本ピラミッド、葦嶽山(815m)の山頂。隣の鬼叫山(ききょうざん)から見ました。
【写真中】タニウツギの花。山道の路傍を柔らかいピンクに彩っています。この花を見ると、初夏の訪れを感じます。
【写真下】ホウノキ(朴の木)の花。低地ではとっくに散った花ですが、この山域にはまだ元気な花が残っていました。