2月17日(日) 朝方は小雪が舞い、山陰から山陽北部まで雪という空模様であった。とても山行など出来る状態ではないと諦めようとしていると、上空に青空が見え始めたので、ここは近場の里山歩きと決め込んで、松笠山(374.6m)から二ヶ城山(483.2m)を縦走することとした。
山行中の天気は、猫の目のように変化して、雪が舞うかと思えば青空が見えたり、周辺の峰々も姿を現したり雪雲に隠れたりといった状況であった。それでも、二ヶ城山に登っている間は比較的天気も安定して、この日の天気にしては素晴らしい眺望が得られた。
【写真↓】菰口憩の森からの阿武山の眺望。ちょうど雪雲が襲来したところで、山に白いベールが懸かりつつある。
【写真↓】二ヶ城山への尾根筋から呉娑々宇山、藤ヶ丸山の眺望。稜線直下に施設されている林道に積もった雪が白い。
【写真↓】二ヶ城山々頂から広島市街地、広島湾方面を望む。この日はこの方向の眺望が最も良かった。
【写真↓】太田川、可部の町の先には堂床山が大きな体躯で聳えている。
【写真↓】二ヶ城山から落合南への尾根筋から遠く白木山の山塊を望む。