8月1日(日) 四国東部、名峰剣山の西方にある麗しの峰・三嶺(みうね・1,893.4m)に登ってきました。茹だるような暑さの続く西日本ですが、いざ山岳部となると好天の予報の出た所は意外にも少なかった週末でした。そんな中で四国だけは何処も晴れマークが並んでおり、ここはいつか行きたいと思っていた三嶺に照準を定めることとしました。しかし、いざ行ってみると下界は灼熱の世界だったようですが、山上はガスの巻く世界で四国の山の神は二週間前の笹ヶ峰に続き我らを祝福してくれることを忘れたようでした。
【写真↓】三嶺・天狗塚周辺には四国では珍しいツキノワグマが棲息しているということです。登山口の名頃に掲示されていたポスターです。
【写真↓】登山道はダケモミ(ウラジロモミ)の純林の中など静かで美しい森を抜けて行きます。
【写真↓】山頂近くにある池。霧に巻かれて乳白色の世界でした。
【写真↓】三嶺の山頂は完全に霧に巻かれていました。ここから眺めてみたかった剣山や天狗塚との対面は次の機会となってしまいました。