５月３日（土）～４日（日）
大型連休の後半は所属する山の会のメンバーと共に春の立山三山の縦走にチャレンジしました。５月２日（金）の夜８時過ぎにレンタカーで広島を出て、７名のメンバーが輪番で運転して５月３日（土）の早朝に麓の立山駅に到着。そこから直通のバスで室堂へ。山中１日目は室堂から剱御前小屋まで。室堂到着時には晴れていた天気も、登るに従って曇天に、そして風速１５メートル/秒程度の強風が吹く中ガスが出てホワイトアウト状態になったものの何とか小屋に到着出来ました。山中２日目は好天に恵まれて絶景の中を立山三山の縦走が出来ました。快調に進めたことから、一ノ越山荘に宿泊予定であったものの早々に下山して、高岡市内で旨い地元の海の幸を肴に祝杯を挙げることが出来ました。
１日目（５月３日（土））
【写真↓】雪の壁の中をバスは室堂を目指して走り続けます。
【写真↓】室堂付近からまだ青空が見える立山主峰を仰ぎ見る。
【写真↓】雷鳥沢キャンプ場から真砂岳方面を仰ぐ。
【写真↓】剱御前小屋のある別山乗越には、冬季は雷鳥沢の右岸尾根を辿って登ります。蟻の行列の如き登山者の列が確認出来ました。
【写真↓】急峻な上り勾配が続き、途中暫し休憩を取る。
【写真↓】空は曇ってモノトーンの世界となったが、弥陀ヶ原の大眺望が拡がる。
【写真↓】登る程に山上は烈風となり、やがてガスに巻かれてホワイトアウト状態に。
【写真↓】悪天候の中剱御前小山に到着して一安堵。
【写真↓】夕刻になって風は相変わらず強いものの上空は晴れて、剱岳や後立山連峰がきれいに姿を現してくれた。
【写真↓】午後６時４０分過ぎに西の空にこの日の太陽は沈んでいった。
２日目（５月４日（日））
【写真↓】午前５時５０分頃に日の出
【写真↓】別山乗越の小屋から朝焼けの剱御前方面を仰ぎ見る。
【写真↓】午前７時、別山に向けて行動開始。
【写真↓】真砂岳付近からこれから登る富士ノ折立を望む。
【写真↓】富士ノ折立付近から後立山連峰（白馬岳～五竜岳）を望む。
【写真↓】富士ノ折立から眼下に黒部湖、その上には針ノ木岳を中心にした連峰を望む。
【写真↓】富士ノ折立から大汝山へは標高３０００メートルの空中散歩。
【写真↓】大汝山から雄山までは厳しいトラバース道が続く。雄山の先には薬師岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳の連峰が続いている。
【写真↓】雄山から一ノ越への急坂を下る。この日、この雄山と富士ノ折立で滑落事故があり、スキーヤーと登山者の２名の方がお亡くなりになられた。ご冥福をお祈りしたいと思います。
【地図↓】軌跡（赤=５月３日（土）、ピンク＝５月４日（日））